味豚 スンデゥブチゲ (阿佐ヶ谷)

辛いものが食べたい気分。いつもなら韓国料理店がいくつかある荻窪へ向かうところだが、今日は午後一で打ち合わせがあり、時間にあまり余裕がない。そういえば、存在は知っていながら、何となく入りにくくて、これまで一度も行ったことがなかった韓国料理店がある。
阿佐谷パールセンター商店街の中にある「味豚」。インド・ネパール料理店の2階にあり、ほの暗い階段を上っていかなければならず、足を運べずにいた店だ。
階段の前には、ランチメニューの看板が出ている。スンドゥブチゲを始めとしてチゲは数種類、ユッケジャンにソルロンタンと好みの料理は沢山あるし、石焼ビビンバや冷麺、サムギョプサルなどメニューは豊富。辛いものといえば、スンドゥブチゲやユッケジャン。まずはより定番的なスンドゥブチゲにしてみよう。
スマホのチェックなどをしている間に、料理は運ばれてきた。チゲにご飯、ナムルなどのおかずが2種類にキムチ、韓国海苔と盛り沢山。スンドゥブチゲの玉子は自分で落とすスタイルらしい。
チゲは、程よい辛さの海鮮系のスープに、ほろほろの豆腐入り。玉子は後入れだから固まりすぎず、最後にご飯を入れて雑炊的に楽しむ自分にはぴったりだ。おかず類も、口馴染がよくて、不思議と懐かしさを覚える味わい。
12時を過ぎる頃には、近くで働く人たちが次々にやっていて、この店が定番のランチスポットとなっている様子が伝わってくる。隣の方が召し上がっていた石焼ビビンバは、中々のボリューム。料理の提供も早く、手早く辛いものを食べたいときに、また訪ねたい一軒だ。
【お店情報】
味豚 阿佐谷南1-17-16 2F 地図
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