釜めし むつみ (浅草)
週末、地元の友人が遊びにやってきた。
浅草に連れて行けとの指命があり、浅草で昼ごはんが食べられるところを探す。
夏休み中の日曜日、観光地だから絶対混んでるに違いない。
あまり混雑はしなさそうで、おいしそうなところ。。。
と探したのが、裏浅草にある釜飯のむつみ。
店の開店が11:30とのことだったので、それに合わせて仲見世を抜けて裏浅草へ。
先ほどまでの人並が嘘のように静か。小さいお店があちこちに見える。
のれんが出ているのを確認し、店に入ると、どうやら一番客。
入り口で靴を脱ぎ、畳敷きの部屋に上がる。
注文が入ってから炊き上げるため、空いているときで20~30分、混雑時は40分~かかるとのことだったので、その間に一杯。
釜飯以外の料理もふんだんに用意されている。
悩みに悩んで、えびしんじょうと、煮物の盛り合わせ、五目釜飯を注文。
えびしんじょうは揚げたてアツアツを、塩でいただく。 ほわっとえびの香りと甘み。いや、うまいのなんの。
盛り合わせの煮物は、かぼちゃ、さといも、わらび、昆布、切干、しらたき。
醤油に頼らない味付けが好ましい。
そうこうしている間にお客が増えてくる。
遠方からの客というより、地元の人っぽい人が多い。
となりの卓の幼顔の女子高生は、どうやら地元っこのようだ。
つまみがなくなりかけた頃、釜飯の登場。
五目釜飯は、えび、鶏肉、アサリ、しいたけ、竹の子入り。
こちらの釜飯は、煮物同様、上品な薄味で具材の味を前面に出したもの。
友人が頼んだほたての釜飯は、ほたてがレアな状態で登場。
一口分けてもらったが、ほたてが甘くて、薄味に炊き上げる理由がよく分かる。
定番の釜飯のほか、季節の釜飯もあるらしい。冬場の牡蠣の釜飯なんてどうだろう?
つまみ類もまだまだ食べてみたいものがある。
再訪必至の予感がする。
【お店情報】
釜めし むつみ 台東区浅草3-32-4
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