竈 AGUNGI スンドゥブチゲ定食 (銀座)
チゲな気分だったのだけれど、ランチにちょっと出遅れ。出遅れると、例のチゲのお店は行列が出来がちなんだよなぁということで、他にチゲが食べられるお店を脳内検索。
で、思い出したのが、ここ。銀座ベルビア館8Fにある「アグンイ」。入ってみて気がついたのだが、吾照里の姉妹店らしい。
ランチメニューは、ビビンバやチゲ、焼肉や麺の定食がいろいろ。チゲの定食は3種類。スンドゥブ・海鮮スンドゥブ・キムチの中から、スンドゥブの定食を注文(1,370円)。定食には、韓国小皿5品・ご飯・サラダ・デザートがつく。
まず、小皿5品とサラダ。韓国のりや海草の和え物、茄子の炒め物など。干しイカをコチュジャンで和えたのと、サラダのドレッシングがおいしい。辛みはあるがまろみがある。
ご飯がほしいなぁと思ったのだけど、どうも、店員さんの動きを見ていると、これは前菜的な位置づけで、チゲとともにご飯が出てくるシステムらしい。予めお願いすれば、ご飯も出してくれると思うけど。
というわけで、これらを食べてお皿が下げられるのを待って、チゲの登場。
いつも、漢城軒で大盛りのチゲを注文する私としては、器ちっちゃ!が第一印象。でも、器一杯に具が入っている様子。
まずは、スープを一口。先ほど頂いた小皿同様、辛みはあるがまろやかで旨みのある上品なスープ。漢城軒のとは方向が違うけど、これはおいしい。
豆腐はなめらか味もよい。具は、あさりや肉、玉子のほか、特徴的なのは湯葉。
この手の店は、ご飯があまりおいしくないなぁと思うところが多いなぁが、こちらはご飯も悪くない。
全体を通しておいしいなぁと思うのだが、コストパフォーマンスを考えると疑問が残る。この値段を出すのであれば、他に選択肢がたくさんあると思うのだが・・・
この店は割りとお客さんが入っていたが(といっても半分くらい)、びっくりするくらいガラガラ。アロッサも満席近くではあったが、以前のような込み具合ではない(これはありがたいけど)。
マロニエゲートができ、近くITOCIAもオープン。なんとかがんばってもらいたい。
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