京ばし とり安 きじ焼き重 (京橋)
今はもう再開発の結果、キレイなマンションになってしまっているのだけれど、昔、銀座一丁目に安くておいしいランチを出してくれる焼き鳥やがあった。店の名はとり安。今でも、同僚とあそこのランチおいしかったのにとたま~に話になるほど、社内でファンの多い店だった。
先日、私のケータイに間違い電話があって、録音された伝言を聞くと、銀座の「とりよし?」「とりやす?」というお店からの電話。
心当たりはなかったものの気になったので、ネットであれこれ検索していたら、あることに気づいた。
①昔銀座にあった「とり安」は虎ノ門にある「とり安」の系列又は姉妹店らしい
②虎ノ門の「とり安」の実家は鶏肉を扱っているらしい
③京橋にも「とり安」という焼き鳥やがあり、オーナーの実家は鳥問屋らしい
そう。気づいたのは、京橋の「とり安」は、昔銀座にあった「とり安」が引っ越したのではないか?ということ。
そういや、京橋の「とり安」の店前には、銀座の店の前にぶらさがっていたような赤いちょうちんがある。
前置きが長くなったが、そういうことで、京橋の「とり安」に伺うことにした。
ランチは、6種類。きじ焼き重、かつ重、重ねのほか、定食が3種類。オール700円。そうそう、銀座のお店もランチは700円くらいだったよな。
人気は数量限定の重ねらしい。お重の上には10種類くらいの惣菜、下のお重にはご飯。ボリューム満点である。
カウンターに腰を落ち着け、店内の様子を伺っていると、もう運ばれてきた。
鳥の照り焼きと鶏そぼろが、ご飯の上いっぱいに乗ったもので、こちらもボリュームあり。そぼろ、お漬物など塩気が強いような気がするけど、ご飯は間違いなくすすむ。
何より、とても活気のある店で、店員さんの掛け声がとても気持ちいい。早くて、安くて、味も悪くない。それにおかわり・大盛り自由であれば、活気が出るのもあたりまえ。結構広い店内なのに満席。すごいもんです。
というわけで、落ち着いて店員さんに私の推論を聞いてもらうこともできそうになく、結局本当のところは分からないまま。でも、サラリーマンの心強い味方であることは確か。お昼からもがんばろうという元気ももらえて、なんだかスッキリした気分。
【お店情報】
京ばし とり安 京橋2-6-14 日立第6ビル1F
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コメント
ありましたねえ。懐かしいです、銀座一丁目のどり安。昼のランチのキジ焼き重をよく食べてました。あそこの親父さんがは、よくお客さんが「大盛り!」って言うと、「うちは盛が多いから大盛りは無い」と怒っていたことを思い出しました。。。
投稿: msakai | 2007年10月24日 23:08
>msakaiさん
msakaiさんもご存知でしたか。当時は、とり安まで少し距離があったのですが、同僚もよく行っていたようです。
<「うちは盛が多いから大盛りは無い」と怒っていたことを思い出しました。。。
そんなことがあったんですか。今は、そんな親父さんがいるお店も少なくなりましたね。
投稿: のむのむ | 2007年10月25日 10:11