今泉 カキ・アジフライ （日本橋）

　　　　　　

追記：2010.8 残念ながら閉店

10月に入り牡蠣が解禁。今週中にいざ、三州屋と思っていたのだが、今シーズン絶対ここでカキフライを食べたいと思っていた店がシーズンインしたというので、いそいそと日本橋まで。

実は日本橋から銀座の職場まで歩いて通勤しているので、どのくらいの早さであるけば何分というのは会得済み。やや早足で12時前を目指して歩く。

お店に入ると満席近く。でも、この時間なら待たずに入れる。注文するは、カキフライと、前回感激したアジフライの盛り合わせ（1,200円）。カウンターだったため、別のお客さんのフライも見えるわけだけれど、やっぱり穴子もいいなとか、ホタテも食べてみたいんだとか激しくそそられる。食べたい欲求が満タンになったところで、私の分のフライが登場。

小柄な女性の握りこぶしくらいのカキフライ２つとアジフライ。
　　　　　　
こちらのカキフライは、いくつかのカキをまとめて揚げるもの。そのせいか、今にもはち切れんばかりの状態。熱いかなと恐る恐る噛むと、ジュワ～っと熱い牡蠣のエキス。

　　　　　　
どうやら6個くらいをまとめてるよう。やや小ぶりながら、ぷりんとした様子やキモの感じもよく分かる。こちらの揚げ衣は大変細かく薄く、食感としても牡蠣そのものを味わえる感じ。
まだ走りの時期ながら、まとめることで全体として満足度の高いものとなっている。タルタルソースが添えられているが、つけなくても十分。

アジフライも、前回同様、薄い衣と厚いホクホクの身でおいしい。やっぱりうまいなぁと思ったのだけれど、牡蠣の印象が強すぎて霞んでしまった。カキフライよりも前にアジフライを食べるべき。

カキフライ２つながら、食べた～という充実感。盛りの時期になったらどんなだろう。

追記：2010.8 残念ながら閉店

【お店情報】
今泉　日本橋3-1-15

フライの組み合わせと値段は、"続きを読む"からどうぞ。

　　　　　　
こちらは、カキが入る組み合わせ。

　　　　　　
奥のほうが見えにくくて申し訳ないが、奥のボードは全て９００円。
つまり、カキと穴子以外の組み合わせなら、９００円ということ。
白身丼や穴子丼もおいしいらしい。