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2007年12月 6日

湯津上屋 鴨汁 (銀座)

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うどん文化で育ったため、蕎麦屋へ行くなんてことはすっかり大人になって東京に出てきてからのこと。そういう意味で、この店は、東京に来てよかったと思わせてくれる店。

昭和通りを越えて、ひっそりとした路地裏にある。最初の頃は、正直何度かたどり着けなかった。ここが銀座?と疑いたくなる静けさ。

今日は、鴨汁(1,100円)を注文。

待つことしばしで、温かい汁と冷たい蕎麦が運ばれてきた。
粗挽きの粒を残したやや黒味のあるそばは、細打ちで繊細な面持ち。木の椀に入った鴨汁。持ったときの木の触りが心地よい。鴨の脂の部分を細かくしたものが、あられのよう。醤油がたちすぎず、出汁の旨さも感じるつけ汁。鴨もやわらかくておいしい。好みとしては、もう少し骨太なそばがいいなとは思うけど、うまいと思う。

何より、この店の居心地というか、雰囲気が好きだ。忙しなさをふっと途切れさせてくれる。

【お店情報】
湯津上屋 銀座1-22-14

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コメント

こんばんわ!
鴨汁って、食べた事ないないなぁ。
いつか、味わってみたいものです。
温かい汁と冷たい蕎麦、美味しかったでしょうね。
雰囲気が好きなお店って、いいですよね。

投稿: うさうさ | 2007年12月 6日 21:34

あれ、また暖簾が変わった。
というか、元に戻った?
季節によって変えているようですね。
これからの時期、鴨が食べたくなります!!!
むふー、鴨汁、最高ですよね。
特にこの店の鴨は大好きです。鴨焼きに熱燗ってのも
嬉しすぎて倒れます。

投稿: まゆみ | 2007年12月 6日 23:29

>うさうささん
このお店では鴨汁というメニューですが、鴨せいろと同じものです。
せいろもいいのですが、寒くなると、鴨と温かいつけ汁が恋しくなるんですよね。

投稿: のむのむ | 2007年12月 7日 09:44

>まゆみさん
夏は白、秋冬は紺地。三州屋さんのような居酒屋さんもそうですよね。
やっぱり、鴨ですよね~。このお店の鴨、ほんとおいしかった。次は、鴨焼きに燗酒だわ。

投稿: のむのむ | 2007年12月 7日 09:45

冬になるとコチラをふと思い出します。
やっぱ鴨汁が呼んでるのかなぁ。
ここできゅっと呑みたいなと思いつつ(笑)、まだ実現していませんー。

投稿: まさぴ | 2007年12月 7日 10:06

>まさぴさん
やっぱり鴨汁でしょう!
あとは、キュッとやりたいですよね。
仕事が終わってのぞくと、すでに一杯ってことが多いのが、難点なんです...

投稿: のむのむ | 2007年12月 7日 12:43

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