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2008年9月13日

夏旅2008 八戸~浅虫温泉

      Asanushi
(浅虫の夕景)
気仙沼を後にして、浅虫温泉へ向かう。そもそも、浅虫温泉に立ち寄る予定なぞなかったのだが、「青森に来たなら、夏泊ゴルフリンクスでゴルフがしたい」ということで。夏泊ゴルフリンクスには宿泊施設もあるのだけど、生憎予約で一杯とのこと。で、近くで何かないかと探したら、浅虫温泉に辿り着いたというわけ。

で、八戸。気仙沼から浅虫温泉へ向かう途中、ちょうど八戸辺りでお昼の時間に当たりそうなので途中下車。八戸は二度目。自分にとって少し前までは、青森といえば八戸というくらいの、ある意味憧れの地だった。

お昼をどこで食べようかと探していて、妙に惹かれたのが八食センター。八食センターとは、八戸市にある食品市場。魚介類のほか、乾物や甘味など「なんでも揃う」と謳う市場。何がいいって、そこで買ったものを、自分たちで焼いて食べられる施設「七厘村」があること。お酒の持ち込みも可(ここ重要)。駅から八食センターまでの100円バスも運行。新幹線の時刻に合わせて運行しているところなどは、観光客からすると便利なところ。

到着して、とりあえず施設内をぐるり。さすがに魚介類は豊富。馴染みあるものもあるが、フジツボやホヤ、あんこうの腸などが普通に並んでいて眺めているだけでも楽しい。

さぁて、何を食べようか。八戸といえばイカの水揚げが日本一の港として有名だが、鯖の港でもある。やっぱり、ここは鯖? 普通の市場なので、ロットが大きいのはたくさんあるのだが、一枚売りのが見つからない。ぐるりと一周して、ようやく一枚売りの生干しの鯖を 発見(300円)。

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七厘村では、一人2時間200円で炭のコンロと調味料を借りられ、紙皿、箸なども提供してくれる。パチパチする火を目にすると、俄然気分が盛り上がる。

鯖をとりあえず半身焼いてっと。んで、ビールをゴクゴク。ぷはぁ~、やっぱり昼ビーはうまいっ。何より大ジョッキが680円って素敵だ。

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調子にのって、近くの魚屋さんで貝類のセットを購入(1,000円)。「あそこで焼くんで」というと、殻を剥いて、すぐ焼けるようにしてくれる。

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網に乗せて、いい感じになってきたら、醤油をタラリ。う~ん、そりゃ旨いよね。

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特に、印象的だったのがサザエ。身の色が違うし、何より腸の部分がバターみたいな風味。殻を剥いてくれたおばちゃんが、バターを仕込んでくれたかと思ったくらい。サザエが食べてきた海草の違いかな。

      Hachinohe2

お酒も追加ってことで「瓶チュー」。これ、見たことなかったのだけれど、合同酒精の製造。これはプレーンでアルコール度数8%の300mlの飲みきりサイズ。ベタベタした甘さがなく、ドライでいい。こんな気の効いた飲み物があったなんて知らなかった。東京で買えるところがないかな。

これだけ食べて二人で1,300円(食べ物代のみ)。地元の方には珍しくもないだろうけど、観光客的には、安いし、旨いし、バーベキューみたいで楽しいし。もっと人数が多いと、たくさんの種類が食べられて、楽しいだろうな。

      Hachinohe1

食後はバスの時間まで、センターの他のエリアを散策。アルコール売り場に行ったところ、先の「瓶チュー」を発見。浅虫への移動用に購入。黄色いパッケージは「レモン」。アルコール度数は7%。少し甘さと若干のケミカル感が気になるけど、巷の缶チューハイに比べれば断然いい。あ~、やっぱ、東京で買えるところないかなぁ。

八戸から電車に揺られること1時間くらいで、浅虫温泉に到着。

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今回みたいに、何かのついで的に温泉街に宿泊することがあるのだけれど、がっかりというか、寂しい気持ちになることが多い。斜陽的で、街全体が灰色で人気も活気がないなぁと思うところが多くて。けどここは違った。

ちょうど浅虫温泉に着いたのが、夕方4時ごろ。観光客がちょうどホテルに着くか、これから着こうとする時間。同じ電車で降り立ったご夫婦や女性の団体あり。すでに浴衣に着替えて、湯巡りをする人あり。大きい旅館の前では、これから到着するであろう団体客のために、女将さんや仲居さんたちが玄関に出て出迎えの準備をしている。絵に描いたような温泉街の風景だが、意外にこういう光景に出くわすことって少ない。

Asamushi4駅前から見える浜辺は「サンセットビーチあさむし」。ちょうど夕日が落ちる方角に広がる浜辺。冒頭の写真は、駅近くにある道の駅「ゆ~さ浅虫」のテラスから陸奥湾の方向を撮影したもの。この「ゆ~さ浅虫」、雑誌「東北じゃらん」の道の駅ランキングで1位になったそうな。1Fから5Fまであって、5Fには湾を見渡せる温泉もあるらしい。

さて、お土産売り場をぶ~らぶら。すると、地ビール発見! なんとお寺の住職さんが作っているらしい。トラピストビールみたい。後味が特徴的でいいねぇ~。

浅虫温泉でお世話になったのは、「旅館小川」。一日4組のみ。女将さんと娘さんで切り盛りしている温かい宿。24時間温泉に入れるし、部屋もキレイにリフォームされていて、気持ちがいい。

      Asamushi2

食事もよかった。板前さんを雇わず、女将さんが勉強されて出される地元の食材を使った料理や郷土料理。イカソーメンから始まり、ホヤ水、長芋のしんじょ、津軽の郷土料理の味噌貝焼きも(気になる方は、宿のホームページでどうぞ)。唯一の写真は、りんごとホタテのグラタン。浅虫温泉のオリジナル料理だそう。

陸奥湾は、ほたての養殖の発祥の地なのだそう。「北海道のものより身は小さいながらも、締りがよくて旨いんです」と、教えてくださったタクシーの運転手さんははにかみながらも、誇らしげだった。

翌日のための宿だった「はずなのに」なのか、「せいもあって」なのか分からないけど、もっといろんな楽しみ方をしてみたいと、なんだか心残り。青森から電車で20分。今度、青森に来ることがあったら、また立ち寄ってみたいと思っている。

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コメント

…1時間後ぐらいに、浅虫に行ってきます(笑)。

もっと、マニアックな浅虫の世界もありますので、次回はじっくりじっくり滞在を!

投稿: takapu | 2008年9月13日 16:18

昼のビールは格別ですよね (゚д゚)プハーッ

鯖も帆立も(゚д゚)ウマソー

瓶チューって初耳ですぅ
探してみよっと♪

投稿: ほっぴーほるもん | 2008年9月13日 20:29

●takapuさん
水族館のあたりから宿のまでしか回れなかったので、
次回はしっかり滞在したいです。
あの食堂にもいかないと(笑)

投稿: のむのむ | 2008年9月14日 10:00

●ほっぴーほるもんさん
ほっぴーほるもんさんのところでも見ませんか、これ。
見つけたら、絶対買うんだけどなぁ。

投稿: のむのむ | 2008年9月14日 10:01

はじめまして。青森マイブームのれいのすけです。ときどき会社でこっそり「のむのむ」拝見。
新富町あたり、というのか裏銀座というのか、その辺が気になるエリアでして、情報頂いております。
で、今宵自宅にて覗いてみると、おお、、“青森”が、、、、。
昨秋所用で訪れて以来、なぜか心に火がつき、GWに、夏季休暇にと、ひとり、旅にはまっています。
あのマイナーな土地の、空気、野菜、お酒、米、どれもが新鮮に思えて・・・。雪で清潔を保たれる土壌が美味しいものを作り出すのではないかと思えてならないこの頃です。
長々と失礼しました。・・・でも是非、また訪れてくださいね。 

投稿: れいのすけ | 2008年9月14日 20:45

見ませんねぇ(´・ω・`)ショボーン

コッチはかなり遅れて入ってきますしw

投稿: ほっぴーほるもん | 2008年9月14日 20:47

●れいのすけさん
はじめまして。そして、コメントありがとうございます。
私も昭和通りを超えたあたりの銀座というか、
あの辺りが好きなエリアです。
青森の店もありますしね。
新富町あたりに行くと、大体青森の店へ寄ってます。

今回津軽を訪ねて、静かな街にある熱い(というと語弊があるかも)想いみたいなものを感じて、益々知りたくなってきました。
>雪で清潔を保たれる土壌が・・・
という表現がなるほど、素晴らしいですね。
宿題をだいぶ残してきたので、また訪ねたいと思います。

投稿: のむのむ | 2008年9月15日 09:52

●ほっぴーほるもんさん
いやいや、そのエリアでしか手に入らないとかって
ありますよね。
でも、ほんとコレほしー。

投稿: のむのむ | 2008年9月15日 10:04

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