ANDRA MONTAGNE (アンドラ・モンターニュ) (南魚沼)
富山を後にして、向かったのは越後湯沢。今シーズンのスキーはこちらで。数日前まで雪もなく、天気予報もイマイチでしたが、なんとか滑走することができ、特に、一日目は快晴。写真は上越国際スキー場で撮ったもの。
そして、滞在3日間お世話になったのが、新潟県は塩沢・石打にあるアンドラ・モンターニュ。渋谷にある「ビストロ・アンドラ」のシェフだった方がこちらに開いたオーベルジュ(小さな、宿付きのレストラン)。ここを知ったきっかけは、下北沢にある居酒屋「安寅゛」。この店を切り盛りするお二人が以前働いていらっしゃったのが「ビストロ・アンドラ」で、『ぜひ、越後湯沢に行くことがあったら、寄ってください』と強くお勧めされたため。
まず、このオーベルジュのコンセプトを聞いて感激。「食い飲み眠る、しあわせ」だって。
越後湯沢からローカル電車で一駅、「石打」で下車すると、マダムが迎えに来てくれていた。雪の中をしばらく走ると、目を惹く黄色い建物。そこが、アンドラ・モンターニュ。
今回は3泊お世話になりましたが、毎日驚きの連続のテーブル。夜はアミューズからデザートまで、計8皿。そんな1日目のディナーをご紹介。
アミューズ 広島・地御前産の牡蠣を、生とブレゼで
生はエシャロットビネガー、ブレゼは白ワインで。食欲も沸くし、これからの皿への期待も沸く。
能生の平目を生で
こちらでは、能生(のう)で揚がる魚を使うことが多いそう。というのも、渋谷の店で腕を奮っていたころ、店に能生出身の方がおり、送ってもらった魚がものすごく美味しく、それをきっかけに使い続けているそう。新潟に引っ越してきた要因の一つでもあるらしい。下に敷かれているのは生の春菊、上にはチーズ。平目が負けちゃうんじゃないかと思ったけど、全然負けない厚く味の深い平目。
大沢の徳川献上コシヒカリのおかゆ
黒いキノコの香り。今回の滞在で印象的だったものの一つがこのコシヒカリ。過去は幕府に献上していたもので、現在も東京や大阪の高級料亭が米がなる前から買い取るため、流通していないものだそう。こちらでは、生産者の方から分けてもらっているそう。甘さ、香り、米のいいところを存分に引き出した感じ。米ってこんなに美味しいんだぁ~と再認識。黒いキノコとはトリュフ。香りだけで飲めそうなほどの芳醇な香り。
能生のメジマグロの表面焼 紅芯大根添え 赤ワインのソース
こちらで出される野菜は、初めて見るものや、びっくりするものが本当に多かった。この紅芯大根しかり、先の春菊しかり。
カボチャのスープ オーストリア風
オーストリア風というのは、スープの上にぐるぐるっと描かれたひまわり油を使っているから。オーストリアに凝っているらしく、ワインもオーストリアのものが多数。グラスワインも20種類ほど準備されており、今回は一皿一皿合うワインを出して頂きました。食べるのも、飲むのも好きな人には、たまらないですな。
名物のフォアグラのサンドウィッチ
大根がいい仕事してるんです、これ。

根室のエゾ鹿のロティ ベアルネーズソース
サツマイモと紅玉が添えられていたが、これがいい。肉と果物や芋類との組み合わせたものがいくつかあったが、あーこんなに合うんだと感激。
山形・紅玉のパンプディング
くっと詰まった甘さと酸味。食後の飲み物は、珈琲or紅茶orハーブティ。
かなりお腹いっぱいだが、朝にはお腹がすいて、これまたたっぷり美味しい朝食を。この内容で1泊2食付きで15,800円(アルコール別、セットプランもあり)。ほんと、こっちが心配になるくらいの内容。次回はそんな朝食と、別日のディナーの印象的な皿をご紹介予定。その2はこちらからどうぞ。
【お店情報】
AUBERGE-ANDRA-MONTAGNE 南魚沼市宮野下1191-1
シェフ 熊おやじさんのブログ
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コメント
うわ~っ!キモチ良さそう~。
年々スキーに出かけるのも億劫になりがちですが、こんな景色リアルに見たら最高でしょうね。
フォアグラのサンドウィッチがすごくおいしそうです!
投稿: romy | 2009年1月11日 21:51
●romyさん
私も年々億劫になり、今や年一スキーヤー^^;
天気予報は生憎でしたが、行ってみたら、
絶好のスキー日和でした!
投稿: のむのむ | 2009年1月12日 15:42
アンドラ・モンターニュ
素敵なレストランお料理も最高ですね
美味しそうです
投稿: ryuji_s1 | 2009年1月28日 10:11
●ryuji_s1さん
レストランとしても素晴らしいですが、
これにベッドがついているのが、
もう堪らないのです。
食べて飲んで寝る、幸せですよ。
投稿: のむのむ | 2009年1月29日 07:41