三重ノ海 ふぐ天丼 (東銀座)
Cave des Vignesで冬カキのグラタンでも食べようと思って向かったら、ちょうど向かいから来たOLさん2人組みで満席。あちゃぁ、ついてない。そんなわけで、近場でどこかないかなぁと思いついたのがこちら。
晴海通りを介して歌舞伎座の向い、細い裏通りにある店。その名のとおり、第57代横綱「三重ノ海」である武蔵川親方がオーナー。出身地である三重県の名物「あのりふぐ」などの伊勢志摩の海産物、松阪牛などをメインとする店。夜はもちろんいいお値段がするようだが、ランチは、1,050円~と手が届く。
女性・数量限定、色とりどりの料理が少しづつ盛り込まれた「点心」(1,050円)が人気だが、時期なのか、限定メニュー「ふぐ天丼」(1,050円)の文字に惹かれ、こちらを注文。他には、海老天麩羅御膳や、つくね味噌煮御膳などが、1,050円のラインナップ。
白木の綺麗なカウンターでお茶を頂いて、待つことしばし。運ばれてきたのは、上品な塗りの丼と、小鉢や味噌汁。丼の中には、ふぐが2、茄子1、青シソ1。ふぐは、ふっくらあつあつで、柔らかく身の厚みも申し分ない。醤油辛くなく、やや甘めの丼汁がふぐ天に良く合う。小鉢は、ひじきの煮物と春雨サラダ。松の内だからなのか、汁粉のサービス。餡がいい。
全体的に量は少なめ。但し、日本料理屋然とした雰囲気に高級感があり、量を求めなければ、値段以上の満足感。
追記:2010.7末にて閉店
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コメント
お誕生日、おめでと~
投稿: ももパパ | 2009年1月 8日 14:03
●ももパパさん
覚えていてくださったんですね♪
ありがと~ございまーす!
投稿: のむのむ | 2009年1月 8日 15:00