八戸のうまいもの その５

　　　　　　

今回は、八戸の甘いもの。

　　　　　　

磯ラーメンを食べるため、種差海岸を移動中、立ち寄ったのが葦毛崎展望台にあるカフェテラス『ホロンバイル』。ソフトクリームが地元の方に人気らしい。

頂いたのは「まきば」。普通のバニラよりに生クリームが入ったコレは、濃厚さが増して美味しさたっぷり。展望台で一頻り景色を眺め、冷えた体で頂いても、美味いものは、美味いのだ。

【お店情報】
ホロンバイル 八戸市大字鮫町字先祖ケ久保10-3 葦毛崎展望台内

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続いては、国産の非加熱蜂蜜とジェラート、クレープの店「ハニージェラート」。
「非加熱」の蜂蜜？と思い聞いてみると、市販されている蜂蜜は、加熱処理をされているとのこと。
　　　　　　

本来、ミツバチが集め巣へ持ち帰った密は、水分をたっぷり含んでいるそう。ただ、この状態だと瓶詰め作業の手間がかかることや、密中の水分量を定められた基準に合わせるため、水分を蒸発させる必要がありことから、通常市販されているハチミツは加熱処理がされているらしい。でも、加熱処理をすることで、本来の蜂蜜が持つ香りや成分がなくなってしまうのだそう。

　　　　　　

こちらの店主は、脱サラをして、養蜂のために山を買うことから始め、ミツバチの生態を理解し、余計な負荷をかけずに、採蜜しその場で瓶詰めした生のアカシアのハチミツは、すっきりした甘さと清々しく高い香り。普通に市販されているハチミツとは明らかに別物。

　　　　　　

こちらの店では、そんなハチミツを使ったジェラートとクレープも販売。もっちりとした生地からは、ハチミツの香りと風味が鼻腔にやわらかく広がる。

　　　　　　

ジェラートも、人工的なものを感じない、軽やかに甘く、後味の良さが印象的。

【お店情報】
ハニージェラート　八戸市下長4-1-8

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「ハニージェラート」さんと、瓶詰め繋がりの「ジャム工房Otte」。青森産のフルーツを中心に、できるだけ国産にこだわって。フルーツ単品だけでなく、ミックスして新たな魅力を引き出すことにも注力されているそう。

いよいよ、次回は最終回！？
八戸のうまいもの　その１(馬)　その２(鯖)　その３(横丁)　その４(ラーメン)