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2009年6月21日

ボワヴェール(新橋) 青森県産品試食会 『青森のお肉』 その2

こちらは、この記事の続きとなっております。

青森のお肉の魅力は、まだまだ続きます。

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『大鰐町産「青森シャモロック」のコンソメとその胸肉のエヴァンタイユ 大鰐町産あすなろ卵のロイヤルスタイル 弘前梅の香り』

シャモロックのコンソメで、シャモロックの胸肉をゆっくり加熱してもの。驚くほどしっとり柔らかいが、ダレなくしっかりとした印象。キメ細かいがしまったシャモロックの肉質の良さを存分に生かした料理。ソースは先のコンソメでのばした中里産「幸の米」のおもゆの滑らかさともよく合う。

奥の高さのある器は、あすなろ卵を使った茶碗蒸しに、コンソメを流したもの。茶碗蒸しラヴなだけに体温が上がる。青森や北の方に縁のある方が多かった我々のテーブルでは、青森の茶碗蒸しには栗の甘露煮が入っているという話題で盛り上がる。そこから、果物全般の話、普通だと思ってたけど、実は普通じゃなかった食べ物の話へと、話しは広がり広がり。食べモノ好きな人が集まると、そんな話が尽きず、楽しいひと時。

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『十和田湖産ダチョウと七戸町産短角牛のトゥルヌド、フォアグラとトリュフでロッシーニをリスペクト』

クライマックスは、ダチョウ(奥)と短角牛(手前)のステーキに、フォアグラと、ソースにトリュフを使った贅沢な一品。
ダチョウは、脂肪が少ない赤身の肉で、何と「コラーゲン」を豊富を含んでいるそう。以前カルパッチョで頂いたときもクセがなくさっぱりした印象だったが、焼いてもあっさりと重くなく、ダイエット中でも安心かも。

赤身が主体の短角牛。サシが持ち味の黒毛和牛に対して、しっかりとした肉自体の旨みと食後感の軽やかさ。熟成された肉は柔らか。

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『ガトーショコラクラシック 弘前の干し柿をアクセントに 東北町産黒にんにくのアイスクリームを添えて』

黒にんにくは頂いたことがあったが、アイスってイメージが湧かない...と口にすると、プルーンやレーズンなどのドライフルーツ的な酸味と甘み。ガトーショコラの中には、干し柿。黒にんにくのアイスクリームは、普段お店でも出しているそう。

デザートのソースにも使われている今回大活躍の「あすなろ卵」は、殻が緑色で、黄身の割合が高い卵白もしっかりしているため、コクのある玉子。妙な臭みも少ないため、玉子かけご飯にも適しているのだそう。

毎度驚かされることばかりのこの会。今回も豊富な食材、それを美味しく頂く術、そして、青森を愛する方々との出会いと貴重な時間でした。川口シェフの『お腹に入るなら、30品くらい作りたかった』という言葉に、これらが凝縮されている。

青森県観光局のみなさま、会場となったボワヴェールのみなさま、ありがとうございました!

【お店情報】
Bois Vert(ボワヴェール)  ←音が出ます
港区西新橋1-13-4 B1 ぐるなび  

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コメント

そーかー、シェフは「30品くらいつくりたかった」と云ってたのかー。
確かに、もちょっと、すいっと収まるお腹をもってるといいのになぁと思ったもんなー(笑)。
いよいよ青森に行かなくちゃ、とも(汗汗)。

投稿: まさぴ。 | 2009年6月22日 12:46

青森の甘いおかずの話題は、盛り上がりましたね。
ぷるみえさんのお母様にとっても甘い茶碗蒸しは常識だったようで、今回のことをきっかけに話したら、全国区じゃなかったことにショックを受けたそうですよ。

投稿: Kuu@まるごと青森 | 2009年6月22日 15:06

●まさぴ。さん
>もちょっと、すいっと収まるお腹
特に、こういう会のときは思いますねー
シェフの料理も、もっと食べてみたい。
んで、いよいよ青森へ!

投稿: のむのむ | 2009年6月23日 12:44

●Kuu@まるごと青森さん
茶碗蒸しは銀杏が楽しみで食べるタイプなので、
あのお話は、大変ショッキングでした(笑)
今度青森に行く機会があったら、
茶碗蒸しを探してみま~す。

投稿: のむのむ | 2009年6月23日 19:23

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