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2009年7月26日

八千代 穴子・ハモ・ホタテフライ定食 (築地)

Yachiyo1 母が上京。例によって、氷川きよしさんのコンサートのため。コンサートの他は、氷川さんがTV番組等で紹介していた場所に行くというのもお約束なのだが、少し前のテレビ番組で、氷川さんが歌舞伎座の紹介をしていたのを見たらしく、その上、改修の話を聞いて、どうしても歌舞伎座に行きたいと言い出した。

通常のチケットは当の昔に売り切れているが、一幕見席なら入れるかもよと、券の発売1時間前に並んで無事に観劇。その後、お昼ごはんにと向かったが、築地場内の八千代。数年前、母をこちらに連れてきたときに、ホタテフライに大感激し、以来こちらのホタテフライのファンなのだ。

土曜日の13時少し前。相変わらず並びの寿司屋は大行列。あまりの行列に恐れをなしながら、八千代の店内をのぞくと、二人分の空きはあり。ホタテフライが鉄板で、母は車海老、小柱・ホタテフライ盛り合わせのスペシャルメニュー(1,500円)、自分は、ハモフライが食べたみたく、穴子・ハモ・ホタテフライ(1,500円)を注文。

おしんこに続いて、ご飯、味噌汁とフライが順に運ばれてきた。ってか、でかー。皿には収まりきらない穴子フライに、こちらも大ぶりのハモフライとホタテフライ。

ザックリした男前なフライは、三者三様。しっとりと上品、想像以上に淡白でないハモ、いい脂の穴子、そして断面にキラキラした半透明な部分を携えたホタテのレア加減と、噛みしめたときの甘味たるや。母も大満足したようで、何より。

ちなみに、火・木・土限定のチャーシューエッグは入店時点で売り切れ。食べ終わりお腹いっぱいになっても、今度は何を食べようか、楽しみになってしまうのだ。

【お店情報】
とんかつ
八千代 築地5-2-1 築地市場内6号館

続きは、『一幕見席』について。ご存じの方もたくさんいらっしゃると思いますが、現状とともにご紹介。

一幕見席とは
通常、歌舞伎座の演目は、昼の部、夜の部からなり、それぞれ2演目~4演目で構成されています。通常のチケットは、昼の部、夜の部単位で販売されますが、一幕見席は、その中の一つの演目のみ見ることができる席(二幕以上~通しでチケットを買うことも可)。一幕の値段は、演目にもよるが、1,000円前後。歌舞伎座の4階席で、座席数90、立見席60。一幕見席用の入口から入るため、通常の座席のある1~3階や売店等は利用できません。

チケットの購入方法
当日券・自由席のみで、幕が開く30分ほど前からの発売となります。一幕見席専用の窓口(歌舞伎座正面入口の左側)があり、そこでチケットを購入。最近は、行列が出来ているので分かりやすいかも。自分が見た演目は10時30分発売開始でしたが、夏休み&土曜日ということがあり、1時間前に列に並んだところ、50人目くらいで、無事座席で見ることができました。複数で見る場合は、全員で並ぶ必要があるので要注意(席数を数えるためだと思われる)です。

歌舞伎を見てみたいけど、建て替え前に入ってみたいけど、という方には、とっかかりとしておすすめです。平日であれば、もう少し並ばなくてもいいはず。演目等の詳しいことは、歌舞伎座のホームページからどうぞ。

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