ラミ・デュ・バン・エノ (外苑前)
数年前、ジビエが好きということで盛り上がった同僚と訪ねたのが最初。その時「今年最後の山シギです」と出して頂いた料理が非常に印象的で、以来、ジビエの季節になると、いそいそと訪ねる店。その年や訪ねる日によって状況が変わるが、私にとって、毎年楽しい時間を過ごせる場所。ただ、今年はおひとりでされていたサービスの方が変わっているとのこと。個人的にはとても相性がいい方だっただけに、不安と期待をもっての今シーズン。
アミューズ:定番のオリーブ、穴子のエスカベッシュ、ホタテの燻製
軽く纏ったカレーの風味と酸味が食欲を誘うエスカベッシュと、薫香の中から純な印象のホタテ。食欲と飲み心をそそる。
メイン:山鶉のココット蒸し
蒸しあがったすぐのところをココットに入った状態のところを見せて頂いたが、とにかく素晴らしい香りに驚き。野趣味ある山鶉に、ビネガーの酸味と胡椒がいいアクセント。
結果としては、新しい出会いも楽しいもの。料理の魅力はそのままに、新しいエッセンスが加わって、ちょっと調子に乗ってしまい翌日は軽く二日酔い。アミューズの前に出されたポークリエットが最初の原因。「これはお酒がすすみますよね」と案内されたが、え~、全くもってそのとおりです。来シーズンも、楽しみにしています。
【お店情報】
L'ami du vin ENO 神宮前2-5-6 アマデウスハウス 1F
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コメント
始めまして!
職場へ行く途中だったので
思わずコメです。
バロンティーヌが前菜からなんて
いいですね!メインでもいけちゃうくらい。
ジビエの季節、クセのあるお肉は大丈夫な方ですか?
投稿: LONDON | 2010年1月12日 01:18
●LONDON様
はじめまして。コメントありがとうございます。
ほんと、これがメインでもおかしくないですよね。
でも、メインも見事でした。
もちろん、クセのあるお肉は大好物です。
投稿: のむのむ | 2010年1月12日 05:50