菜時記 スープカレー （銀座）

開店当日、満席で振られたが、そろそろ落ち着いた頃だろうかと菜時記へ向かう。菜時記は、先月末、松屋の裏あたりにオープンしたスープカレー店。ネットで検索したところ、京橋の札幌ドミニカと同じ会社が携わっているようで、実際メニューもかなり似ている。そんなわけで、最近、ドミニカがいつも行列で入れない者としては、楽しみにしていたのだ。

メニューは、基本はドミニカと同じ、黄色と赤と黒のスープと、辛さと具を選ぶスタイル。ただし、豆乳ベースの白のスープが新たにラインアップされていたり、具にも、コーンやビーンズなどドミニカには記憶のないものが見られたりと、全く同じということではない様子。カレー自体はどうなんだろう？という興味で、ドミニカで一番親しみのある「黄色のチキン、５番」を注文（1,050円）。ランチタイムは、サラダ付き、ご飯の大盛りは無料だそう。

見慣れたルックスのスープカレーと、こちらはお初、チャーハンのようにこんもりと盛り付けられたターメリックライス。具は、ごろんと１本骨付きチキンに、じゃがいも、ナス、オクラ、人参、かぼちゃに半熟のゆで卵。スルスルと胃に届くスープは、あ～これこれといった感じ。でも、もうちょっと辛かったんじゃないかな？とか、アレ？と思うところもあったが、過去のドミニカの記事を読むと、どうやら当時の印象と近い。いやはや、自分の記憶の当てにならないことよ。次行くとしたら、プレーンな野菜(800円)に、辛さ増しかな。

【お店情報】
菜時記　銀座3-9-18 東銀座ビル　地図