雪園 石焼牡蠣飯 （京橋）

気がつけば３月も半ば。そろそろ牡蠣をメニューから下ろす店がちらほら出始める頃。まだ今年食べていない料理を逃してはなるまいということで、向かったのは雪園。湖南料理を看板に揚げる店で、ランチでは、フカヒレあんかけチャーハンなどが人気。自分の目当ては、季節限定の麺類とご飯ものに牡蠣料理。毎年３月中旬で次の季節メニューに切り替わってしまうのだ。去年は、牡蠣のつゆそば(1,300円)を頂いたので、今年は久しぶりに石焼の牡蠣ご飯(1,300円)。

三陸産の牡蠣と豆腐の煮込みを、アツアツの石鍋で供される石焼ご飯。石鍋で熱せられたクツクツという音、餡のテラテラとした照りにたまらずハフッとやると、上顎を軽く火傷。でも、牡蠣の部分でないにもかかわらず、しっかりと牡蠣の風味がする豆腐と餡にニヤリ。牡蠣はぷっくりとしたものが６個ほど。辛味とこっくりとしたコク味の濃いめの味付けだが、過ぎない感じが好ましい。

　　　　　　

小鉢の蒸し鶏やスープ、デザートのタピオカも、さりげないが中々。

【お店情報】
中国湖南料理 雪園　京橋3-6-8 　ぐるなび