シュタインハウス 週替わりランチ （銀座）

久しぶりのベルビア詣で。７階をぐるりとして、その後８階もぐるり。あまり変わったこともないなとアロッサでランチをとろうとしたところ、隣のシュタインハウスで「週替わりランチ」(1,000円)が始まっていることに気づく。ドイツ直輸入のビールやワインがウリの店。以前からランチをやっていることは知っていたが、ハンバーグやパスタはよくあるし、特徴あるドイツ直輸入のソーセージやレバーケーゼのランチは、それこそビールがないと酷だ、ということで見送っていたところ。

　　　　　　

入店してメニューを良く見ると、全体的にマイナーチェンジをしているようで、ランチはいずれも、6種類の前菜プレート、自家製パン(パスタを除く)、コーヒーがついて、1,000円という内容。＋200円でスープ、＋300円でデザートがつけられる。

まず運ばれてきたのが前菜のプレート。エスカベッシュやパテ、玉ねぎのタルト、大麦のサラダなど、飲み心誘う前菜。さすがに少しづつであるために、もう少し食べたいと思ってしまうが、少しづつ沢山の種類をという方にはいい。それにしても、葉野菜にドレッシングをかけました的なものも多い中、手をかけたものを頂けるのは嬉しい。

今週のメインは、若鶏のポトフ。玉ねぎ、じゃがいも、人参、大根に、握りこぶしほどの若鶏。いずれも柔らかく煮込まれている。自家製のパンはアツアツ。最後にはコーヒーを頂いて。

ちなみに毎週水曜日には、女性には＋300円のデザートが無料でつく。今日は、ラム酒を聞かせたケーキとアイス、フルーツの盛り合わせ。ここまでついて1,000円は破格。ぜひ水曜日にといいたいところだが、それでは店が心配だ。

丁寧に料理の説明もしてくれるなど接客も気持ちよく、もっとお客さんが入ってもいいのにというのが正直な感想。ちなみに、敬遠していたパスタは、「ケーゼシュペッツレ」という南ドイツの手打ちパスタで、幅広のうどんのようにモチモチしたものなのだそう。これなら気になる。

【お店情報】
シュタインハウス 銀座　銀座2-4-6 銀座Velvia館8F　ぐるなび