山形田 銀座店 （銀座）

蔵王冷やし地鶏そば
この蕎麦が銀座に登場です

京橋にあるファンの多い「山形田」の銀座店が、5月10日、松屋銀座の裏手、まる伊寿司の隣のビルの地下１階にオープン。京橋と同じ薄い小豆色地に白抜きのサインが目印。残念ながら、昼の営業はやっておらず、券売機もない。カウンターもあるがテーブル席が中心で、新しい店とは思えない、どこか熟れた懐かしさも漂う店内。ゆっくりと、山形らしい肴とそばが楽しんでほしいといった雰囲気。

山形名物の旬菜と記されたメニューは、

豆腐付きのだし（500円）

もってのほか(350円)

他、玉こんにゃく(300円)や、いなご(350円）など、40種類弱。酒は、ビール、ハイボール、蕎麦湯割り、熱燗の他、山形の地酒も7､8種類ほど並ぶ。

〆には、やはり蕎麦。トッピングの下足天(300円)と、

焼き杉板に盛られた外一そば(780円)。ママ曰く、釜が小さいそうで、盛りは京橋よりもやや小盛り。だが、むしろこれくらいが普通だと思うし、飲んだ後には丁度いい。

もちろん、蕎麦だけの注文も可。出来たと聞いたときは昼にもやってほしいと思ったが、田舎に戻ったようなゆるやかな雰囲気を知ると、こういうのもいいなぁと思う。最近、オープンと聞くと資本力のあるところが多かっただけに嬉しいし、応援したい気持ちでいる。

なお、京橋店は６月２８日をもって終了。銀座店は７月１日よりグランドオープン。

【お店情報】
山形田 銀座店　銀座3-8-15　アパ銀座中央ビルB1　地図