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2010年8月13日

慶楽 炒飯ランチ (有楽町)

Keiraku
有楽町の高架の傍らにある、ごく普通っぽい佇まいの中華料理店。広東料理店というよりは、スープチャーハンでお馴染み。後は、池波正太郎さんが愛したという店。

牛肉炒麺と迷って、炒飯ランチ(1,200円)を注文。炒飯に、牛肉と青菜の牡蠣油炒め、シュウマイ、チャーシュー、搾菜、ゴマ団子にスープ付きで、ボリューム満点。特別ではない安定感のある美味しさに、残さず食べたら、皿を下げに来た店員さんに「綺麗に召し上がりましたね」と褒められた。

創業は1950年。年季の入った雰囲気や、店員さんの気さくな対応が心地いい。傍ら、長らく通ってらっしゃる方の注文に至る過程と、店員さんとのやり取りに興趣が尽きず、炒飯を頬張りながら、耳をそばだててしまう。それにしても、ここで自在に注文できるようになるには、どのくらいの経験が必要なんだろう。

【お店情報】
慶楽 千代田区有楽町1-2-8 地図

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コメント

こんにちは
流石に立秋を過ぎて、お天気も足るを識ったのか、
少うし~しのぎ易くなりましたね。

さて…貴女の文章ですが、
→年季の入った雰囲気や、店員さんの気さくな対応が心地いいが、長らく通ってらっしゃる方の注文に至る過程と、店員さんとのやり取りに興趣が尽きず、炒飯を頬張りながら、耳をそばだててしまう。それにしても、ここで自在に注文できるようになるには、どのくらいの経験が必要なんだろう。

な~んに…なんも…
要は、貴女がその店を大事にしてるかどうか? だけです。
勿論、ご自身とっくに会得されて居られると思いますが、
よしんば、その店が奇麗だろうと汚なかろうが、
そこに貴女の居場所が有るかどうかでしょ?

そう、今の「のむのむさん」でバッチグー!(古い?)
ご自分の「分限」が、楽しくて美味しい出会いを招きます。

ワシ、いつもそう思うのです。
あっ、たまにスカ引くことも あ・り・ま・す・が~

投稿: よろ | 2010年8月14日 11:30

こんにちは。
バラエティもボリュームもあって、まるで大人のお子様ランチ。元気が出そうですね。
私は来週から休みなのですが、こちらのブログで紹介されたお店のどこに行こうか今悩んでいます。
胃袋は一つしかないしお昼は三回だけですし‥‥。
のむのむさんはもうお休みに入られたのでしょうか。
ゆっくりと休暇をお楽しみになってください。

投稿: ミケ | 2010年8月14日 14:05

おぉ
おかず色々で美味しそう~
単品ドカンなのもいいけど
わたしゃこんな風に色々ある方が好きだな

投稿: ぶひ | 2010年8月14日 22:00

●よろさん
凌ぎやすかったのは、単なる休憩のような週末ですね
息をするのも、少し苦しいくらいです

ここの居心地はとても好きです。
ただ、この日のご常連さんと店員さんのやりとりが軽妙で面白く、
また、そうやって決まっていった注文も、膨大なメニューの中から、
ほほぉ~と思う選択で、あの空気感に憧れるというか、
すごいなぁと感心した次第です。

食べてみたいものが、まだまだ沢山あるので、
自分らしくお付き合いしたいと思います。

投稿: のむのむ | 2010年8月15日 18:10

●ミケさん
夏休みですか!何をしようかと考えているのも楽しいですよね。
短い時間ですが、有意義に過ごせるといいですね。
この炒飯ランチ、品数だけでなく、ボリュームもたっぷりですので、
行かれるならば、ぜひお腹が空いている日に。

生憎、私は貧乏暇なしで、単発でどこかで休みを取るかなぁといった感じですので、
ランチで夏を満喫します(笑)

投稿: のむのむ | 2010年8月15日 18:19

●ぶひさん
私も、いろいろある派なんですけど、
一品一品があまりに少なくて寂しい思いをすることもあったり。
ここは一品の量もしっかり且つ美味しいので、嬉しいです。

投稿: のむのむ | 2010年8月15日 18:25

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