大正軒 スコッチエッグとエビフライ (有楽町)
なぜだか無性に食べたくなったのは、スコッチエッグ。人生においてそう何度とあることはないと思うけれど、そんなときは「大正軒」。
巣鴨の精肉店が発祥の洋食店。交通会館のB1に店を構えたのは昭和38年。それを表すように外は昭和の雰囲気であるし、手狭なカウンター中心の店だが、清潔で女性客も多い。
今日の目当てのスコッチエッグは、エビフライとのセットで950円。スコッチエッグは、パックリと真っ二つに割られた上に、たっぷりとソースをかけてお目見え。
サックリ揚がった衣に、ふっかりさが印象的な挽肉と玉子。色目は濃いながらスッキリとした旨みのあるソースを纏ったところを頬張ると、食べ進むほどに緩む頬。エビフライも尻尾までさっくりと上がって好い。お腹はいっぱいになるが、胃もたれしない揚げ具合。
目の前にある自分のもので十分幸せだが、隣の人が食べるアジフライの「サクッ」という音にやられて、隣の芝もまた青い。定番のセットメニューも多いが、日替わりのセットもあり、いつになったら制覇できるだろうと悩みはつきない。
【お店情報】
キッチン大正軒 有楽町2-10-1 東京交通会館B1 地図
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コメント
そうそう。なぜか食べたくなるときがあるんです。
そんな私の今日のお弁当は、ウズラの卵でミニ・スコッチエッグでした。
投稿: jinn | 2010年9月 8日 23:20
おはようございます、今5時半ころかな?
これから老犬と朝のよろ~よれ行…
土手の道を富士山に向かって、小一時間歩きます。
ああ、スコッチエッグと海老フライなんて、
ワシにはピンクレディのミニスカート(御免)か、
空気の抜けた自転車みたいなパフィーみたいで…
デコボコ道でタイヤが底付きする、へんな快感!
なんとも魅力的な黄金コンビですね。
お店もおっちゃんの野球帽と、おねえさんの笑顔が素敵です。
それと、海老フライのしっぽがお好きですか?
ワシは大好物で、海老フライは勿論、天丼もしっぽは残しません。
たまに有頭の海老フライに出逢ったりしたら、欣喜雀躍!
ここで逢ったが百年目!(ん?)槍付き敵のヘルメットを剥がし、完膚無き攻撃。
うたかたの夢が醒めると、何故かワシの皿だけ…な~んも残って無い!!!
煮魚の骨湯も飲んじゃうしなあ…
投稿: よろ~よれ爺 | 2010年9月 9日 06:03
●jinnさん
ウズラでスコッチエッグは凄くないですか?
ウズラフライも時々食べたくなります。
それもあまり高級なのじゃなくて、
スーパーの惣菜売り場に売ってるような奴(笑)
投稿: のむのむ | 2010年9月 9日 08:17
●よろ~よれ爺さん
おっしゃるとおり、ここはお店の方も素敵ですね。
海老フライや天ぷらのしっぽは、もちろん頂きます!
むしろ、しっぽまで美味しいお店は、ウェルカム。
有頭のエビも分かりますが、
骨湯はまでとは...スバらしいですね!!
投稿: のむのむ | 2010年9月10日 06:09