慶屋 カレーうどん (有楽町)
「幼馴染のみよちゃんが、ある日突然気になりだした」のように、最近気になっているのがカレーうどん。以前から時々無性に食べたくなることはあったが、自然に目で探してしまっている感じだ。
そんな折に目に入ったのが、有楽町コンコースの脇で、「名物 カレーうどん」の黄色い提灯を掲げる慶屋。提灯や暖簾だけでなく、誘うカレーの香り。屋台風の造りで立ち喰いのように見えるが、赤い丸椅子が用意されている。
メニューは、かけ(350円)、もり(400円)、わかめ(400円)、きつね(450円)などのうどん又はそば。注文するは、もちろんカレーうどん(ご飯付き、550円)。
カレーは、和風出汁の利いた、いわゆるそば屋のカレー。うどんは柔らかめの茹で上がり。うどんはコシという方には頼りないと思うが、粘度のあるカレーとの馴染みはよく、手打ちの少々不恰好なところも似合いだ。うどんがなくなれば、ご飯を入れて。
数年来、クリームを入れたカレーうどんが流行っているが、自分のみよちゃんは、昔ながらのタイプらしい。場所柄、値段柄等々、種々相応しい。
【お店情報】
慶屋 有楽町2-4-11 地図
【今日のつぶやき】
カレーうどんの後は、交通会館。交通会館といえば、最近の話題は、無料で味噌汁や塩むすびが提供される「だしCafe」(10月1日オープン)ですが、自分的なホットな話題は伊勢茶・度会茶の「中森製茶」の東京店のオープン。場所は地下1F、甘味おかめの隣。
何を隠そう、三重県は静岡、鹿児島に次ぐ生産地なのです。こちらは、お茶はもちろん、都内に三重のアンテナショップがないということで、「伊勢うどん」や「あおさ」など、小さいスペースですが、三重の物産も販売しています。特に、伊勢うどんは、お土産用のタイプのものですが、多くのお土産の伊勢うどんが市外で作られているところ、こちらのものは伊勢の製麺所製。持ったときの麺の柔らかさが違って、これは嬉しい。
栗や柿が並ぶ日もあるそうですので、お近くの方はぜひ、お立ち寄り下さい。
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コメント
蕎麦屋のカレーって、なんかおいしいですよね
投稿: can | 2010年9月29日 15:55
●canさん
とろみとか、出汁の風味とか
やっぱりこれだよなぁと思います
投稿: のむのむ | 2010年9月30日 08:22
のむのむさん、最近は丸の内や有楽町にいらっしゃることが多いようですが、
何かご都合が変わったりとか、思うところがおありだったりするのでしょうか?
(詮索するつもりはないのですが、ちょっと気になりまして…)
慶屋にはたまに行きます。
いくつかのメニューがありますが、いつもカレーうどんを頼んでしまいます。
「冷やし」は冷たいうどんを温かいカレーにつける食べ方ですが
これもなかなかですよ。
これからの季節は難しいでしょうが、また暑くなってきたら、ぜひ!
そして交通会館。
平日は開いている時間に行くのが難しいし、
土日はわざわざそちらまで出かけることも少ないし、で
なかなか機会が作れなくて残念なのですが、
折良く訪ねられた時には、三重の物産にも注目したいと思います。
投稿: NAH | 2010年9月30日 10:14
●NAHさん
「冷やし」カレーも気になってたんですが、
さすがに季節的にどうかな?と思いまして...
でも、気になりますねー!
三重の物産も気にして頂いてありがとうございます。
知って下さるだけでも嬉しいです。
機会がございましたら、ぜひお立ち寄り下さい。
このブログも、自分の想いと諸般の事情でできております故。
でも、変わらず裏銀座や新富の方にも伺いますので、
今後ともよろしくお願い致します。
投稿: のむのむ | 2010年10月 1日 07:53