ステーキ雄 牛丼 (東銀座)
これまた久しぶりに歌舞伎座裏のステーキ雄。前に訪ねたのは、まだ開店してそれほど経ってない頃だったと記憶しているが、あれは何時のことだったか。調べてみると、どうやら3年半ほども前のことで、なるほど、自分の記憶力では思い出せないはずだ。最上級クラスの牛を半頭買いしているというこちらは、夜はその店名どおりステーキハウスであるが、昼は切り落としやすじ肉を使った牛丼を出している(1,000円)。
引戸を開けると、鉄板を囲む格好のカウンターに8席。メニューは一品のみのため、腰を落ち着ければ、後は食べるのみ。漬物とスープに続いて、間もなく牛丼がお出まし。
カレーのように、ご飯と頭が少しだけ重なるような盛り付け。牛肉のほか、玉ねぎやしめじ、ねぎ、水菜などが入って、すき焼きのような甘さのある味付け。トッピングされた温泉玉子を崩せば、益々溶き玉子にくぐらせたすき焼きを彷彿する。
食べ終わる頃を見計らって出してくれるお茶を頂いて、店を出ると滞在時間15分。鍋を囲みながらのすき焼きもいいが、店に入って出るまで15分と、余裕のない昼餉には、こういうほうが具合がいい。
【お店情報】
ステーキ雄 銀座4-11-9 地図
【今日のつぶやき】
冬のお楽しみ、Cave des Vignesの牡蠣グラタンが始まっています。12時15分には売り切れてましたので、要ダッシュ。
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