青森のフルーツと野菜 @Rire リール (三田)
前菜4種盛り合わせ
青森のフルーツと野菜にスポットを当てた試食会にお声かけ頂いた。場所は、三田にあるRire(リール)。『健康と美容』を食から変えていこうという、アンチエイジングとコンセプトとしたレストラン。素材の持つ特徴を理解して、引き出すスタイルは、今回の「フルーツと野菜」のテーマにぴったりだ。当日の料理は、オーナーの掘 知佐子シェフと、ご主人の小林浩一シェフ(Le Verdurier (ル・ベルデユリエ))。
蕪のムース
野辺地産の葉付きの小蕪を使ったムース。口に含むと、蕪らしい香りと味わいが広がる。柔らかい甘さが印象的だが、その甘みの元は蕪のみだそう。
彩りトマトのパルフェ
最近は色々な種類のトマトを見かけるが、7色24種類のトマトを栽培しているという弘前は「まごころ農場」で栽培されたミニトマトを使ったパルフェ。ジュレまでトマト。個々のトマトの異なる酸味や甘みが楽しい。
洋梨と鴨の軽いスモークのサラダ
鴨は、スモークと生ハムに仕立てて。
青森シャモロックとフォアグラ黒ニンイクのバロティーヌ
黒にんにくは、プルーンのような濃厚な果実味。旨みの濃いシャモロックや、濃厚なフォアグラとの相性は良し。
にんにくのスープ
色合いも印象的なスープは、シャモロックの出汁に、ニンニク「ホワイト六片」、大西ハーブ農園のイタリアンパセリを合わせたもの。キリッと引き締まった存在感のあるスープ。
奥入瀬ガーリックポークのアールグレー蒸しのソテー
にんにくの粉末を加えた餌で育てたガーリックポークは、塩茹でしたものと、紅茶で蒸して焼いたものとの二本立て。臭みがなく甘く食味のある豚は、シンプルでも、手をかけてもその存在感を失わず。アピオスと、初雪茸(白なめこ)を添えて。写真では茶色の初雪茸は、その名の通り、調理前は真っ白な茸。
デザート4種盛り合わせ
昔風りんごのタルトとがまずみりんごヨーグルトのシャーベット添え(手前)
カシスのムースとプルーンのスチューベンコンポート(左奥)
メロンのスープ(右奥)
ハーブのブラマンジェ(右)
おみやげ
まごころ農場のトマトジュース
何度か青森食材に触れる機会を頂いてきたが、まだまだ知らない美味しい食材がたくさん。
今月末には、1月原宿で開催された「とことん青森」が帰ってくるし(前回のご当地グルメ屋台村の様子)、12月には、新青森まで新幹線が開通と、心躍ることが目白押し。久しぶりに、地吹雪を見に行きますかね。
【お店情報】
Rire (リール) 三田5-2-18 三田ハウス104 ぐるなび
| 固定リンク
コメント
おはようございます!!
楽しんでいただけましたか!?
今回の企画とシェフがぴったんこで、仕掛けたこちらも楽しんじゃいました。
地吹雪、お待ちしていますよ。
ストーブ列車で、スルメを焼きながら、日本酒を飲む・・・、なかなか演歌な雰囲気で楽しいと思います!!
投稿: Kuu@まるごと青森 | 2010年10月12日 10:34
●Kuu@まるごと青森さん
今回もありがとうございました!
青森が持つエレガントさが際立った感じでした。
>ストーブ列車で、スルメを焼きながら、日本酒を飲む・・・
う~ん、想像するだけでたまりません
行きたいなぁ
投稿: のむのむ | 2010年10月13日 07:41
その節はお世話になりました。
美味かったですね。青森パワーを満喫しました。
私もとことん青森に行こうと思います。
またお会いする機会があれば、よろしくお願いします。
投稿: kon-kon | 2010年10月13日 09:57
●kon-konさん
当日はありがとうございました。
この会でお世話になったり、青森へ行ったりするたびに、
新しい青森の顔に出会えます。
とことん青森で、また新しい魅力に出会いましょう。
こちらこそ、よろしくお願い致します。
投稿: のむのむ | 2010年10月14日 03:07