静香 カレースパゲッティ (京橋・八重洲)
八重洲ブックセンターに寄りたくて、近くでランチを取ろうと、ソフィアの入るビルの地下にオープンしたダクシンや、京すしを覗くも、いずれも待つ人の列。京すしの並びにある『静香』を窓越しに覗くと、まだ席に余裕がありそうで、扉を押し開けた。
店前のショーケースやメニューが書かれた黒板はもちろん、店内にも低いソファーとテーブルが並ぶ、昭和が漂う喫茶店。しかし、表の様子とは裏腹に、意外に奥行きがある広い店内は、昼時となるとサラリーマンで一杯となる。相席必至の店。
メニューは、ナポリタン、オムライス、ピラフにカレー、ハンバーグ、エビフライなど、喫茶店というよりも洋食屋にも近いラインアップ。ちなみに、サンドイッチは、混雑時には受けていないそうだ。
オムライスと悩みに悩んで注文したカレースパゲッティ(700円)は、千切りキャベツのサラダとの盛り合わせスタイルで。カレーライスがあるため、カレーがけかと思っていたが、カレー粉で炒めたタイプ。ナポリタン同様の、ハム、タマネギ、ピーマンに加えて、豚肉が入っているのが特徴。カレーの粉っぽさは残るものの、カレー粉らしい辛さもしっかりとした、気取りのないスパゲティー。
喫煙可のためもあろうが、いつものをと訪れるご常連で賑わいを見せる。店の雰囲気とは異なる、まだまだ第一線の活況。
【お店情報】
静香 京橋2-2-1 山岡ビル 地図
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