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2010年11月28日

美舟 (荻窪)

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ゆるりゆるりと、たっぷりと、過ぎ往く時間の愉しみを

荻窪駅北口、教会通りの三差路を右へ向かう路へ少し入ると、見えてくる「美舟」の看板。白と木を基調としたシンプルだがしなやかな雰囲気は、この店の蕎麦にどこか似ているような気がする。

元銀座のママという店主一人で蕎麦を打ち、切り盛りする。しかも、よって、さっと手繰ってという訳にはいかない店。しかしながら、本でも片手に、静かにゆっくりと午後の一時を過ごすには最適だ。

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混みあう時間を外して伺った、とある休日の1時半過ぎ。引戸を開けると、ちょうど入れ替わりの時間だったようで、先客はなし。品書きを開き、雪の茅舎(900円)と、今日のおすすめという「本柳葉魚」(600円)を注文。柳葉魚を待つ間には、お通しの松前漬(200円)。

お待たせしましたと運ばれてきた柳葉魚は、その香りだけで一杯呑れるほどに、香ばしさを孕んだ膨よかな香り。また、その姿形の美しいこと。塩気と品の良い旨みが口に広がったところに、日本酒をとろりと落とすと、嗚呼至福。

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蕎麦は、牡蠣南蛮も考えたが、鴨せいろ(1,600円)を。エッジのしっかりした端整な面持ち。ながら、たおやかさもある蕎麦。出汁のきいた辛口の汁は、この蕎麦に合うし、何より好みだ。

一人客だったのが、次から次へと客が来店し、また満席となる。本を携える人、「ゆっくりでいいですよ」と声をかける人と、蕎麦や流れる時間を理解して来る人も多い。ここで流れる時間は、自分にとっても貴重な時間。

【お店情報】
美舟 杉並区天沼3-29-16  地図

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コメント

なんか、たまりませんね。
自宅からそんな遠くもないので、
お気に入りの本でも持って、ぶらぶら行ってみたいと思います。
蕎麦打ちって女性じゃ大変ですよね。


投稿: ぐらたん | 2010年11月28日 20:42

●ぐらたんさん
ご自宅はこちらのほうですか?
是非、本等をもってお越し下さい。
素敵な一時が過ごせると思います。

投稿: のむのむ | 2010年11月29日 07:13

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