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2010年12月 5日

レバンテ (有楽町・丸ノ内)

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東京国際フォーラムのAホール辺りにあるレバンテ。実は、随分と久しぶりで、前に訪ねたのは、未だ現在地に移転する前、有楽町駅前にあった頃だ。昭和22年創業のビアレストランだが、牡蠣料理店としても名のある店。以前のクラシックな雰囲気が横溢した印象のままのため、あの近代的な建物の中はどうだろうと思いきや、机や椅子は古いままで、どこか昭和的な雰囲気は健在だった。

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ハーフ&ハーフで喉を潤しながら、待つのは「かきのホウレン草敷きグラタン」。

追加した白ワインに続いて運ばれてきたグラタンは、食欲を刺激する焼き色とチーズの芳香。スプーンを入れると、ソースがとろりと牡蠣に纏わり、早く早くと急かされているようだ。たまらず、はふはふと口に運ぶと濃密なソースと濃縮した牡蠣の風味。敷かれたホウレン草が、これまたしっかりとしたもので好い。

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かきフライは、絵に描いたようなきつね色。大きめのパン粉でカリっと揚げられて食感のいい衣。これを一口噛むと、こちらも詰まった牡蠣の風味がとろりと舌に絡む。例えば三州屋のような潮の風味が広がるカキフライと異なる、牡蠣の持つミルキーさが印象的なカキフライ。どちらの顔も魅力的。どちらもといえば、かきフライには、的矢牡蠣を使った活かきフライも。久しぶりにそちらもと、次の機会を心待ちにしている。

もちろん、牡蠣料理以外も充実。ランチはこちらをご参考に。

【お店情報】
レバンテ 丸ノ内3-5-1 東京国際フォーラム 地上広場 Aブロック2F 地図

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コメント

おぉ レバンテ
レバンテよ言えば「点と線」
ここのカキフライも有名ですよね

>ミルキーさが印象的なカキフライ
うー どんなんだろう
食べてみたいでごわす

投稿: ぶひ | 2010年12月 5日 20:57

●ぶひさん
そうそう、「点と線」等小説の舞台となっていることでも
お馴染みですね。

同じカキフライなんですけど、こちらは洋食らしさがあって
面白いですよね。
是非是非、いらした折に。
ここは、使っている牡蠣は、的矢か、浦村なので、
三重県人としても、行かなければなりません(笑)

投稿: のむのむ | 2010年12月 6日 08:24

私も移転前のレバンテに、数回だけですがお邪魔したことがありました。
懐かしいです〜

レバンテの横を通って通勤していました。閉店してしまい、その内開発の工事が始まって・・・
イトシア作っている時に、凄く深くまで掘られていた工事現場のことを何故かふと思い出してしまいました。
今はイトシアのビル風と戦いながら出勤しています。

国際フォーラムに移転されてから、伺う機会がめっきり減ってしまいましたが、かきのほうれん草グラタンがとっても美味しそう!これは是非行ってみなければ!

投稿: さおぷー | 2010年12月 6日 15:22

●さおぷーさん
さおぷーさんのお話を伺って、昔の風景を思い出しました
思えば随分と変わりましたね

私も何故かフォーラムに移転してから訪ねてなかったのですが、
行ってみてよかったです
他の牡蠣料理も食べに、また伺いたいと思っています

投稿: のむのむ | 2010年12月 7日 07:46

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