酒徒庵 (四ツ谷)
酒と牡蠣と、それらを愛する人達と
「日本酒と干物と牡蠣の店って書いてある!」とまさぴ。さんから連絡を頂いたのが最初。聞いたときになんと我々に誂え向きなと思ったが、行ってみると想像以上の牡蠣・日本酒ぶりに、帰り際に予約をしてしまった程に浸ってしまった。
日本酒以外には飲み物は置かないという日本酒専門店らしい冷蔵庫と並ぶ酒に悦び、牡蠣の品書きに驚き。生や焼きで楽しめる産地別の「今日の牡蠣」の他、「牡蠣料理」も十数種類。牡蠣に並々ならぬ想いを持つtakapuさんやまさぴ。さんと一緒でも、一回伺っただけでは制覇は無理だというのが、今日の最初の同意事項だった。
まず一番に頂くのは浅利の味噌汁。これを飲むと妙な安心感を感じてしまうのは気のせいか。続く乾杯には、シャンパン宛ら雁木の活性にごり。
さてとそろそろ行きますかと、件の「今日の牡蠣」から、長崎の小長井、福岡の門司。
続いての的矢のお供には、面白そうだと「天遊琳」の牡蠣限定酒。酸度が高い造りだそうで、スッキリと口当たりに天遊琳らしい丸い旨みが続く。
ここらで焼きをということで、岩手は赤碕の牡蠣。ちゅるんとした生も旨いけど、旨みが詰った焼きもいいと、頬も緩む。
そろそろ料理へ行きましょうかと「牡蠣オリーブ漬け」に「牡蠣の時雨煮」。いずれも保存用と趣きの異なる鮮度を意識させれれる品。
そして、忘れてはならない「牡蠣フライ」。丁度昼に伺った三州屋のものとは異なる細やかなクリスピーな衣。牡蠣との一体感も好く、やっぱりカキフライって素晴らしいよねぇと溜息。
そして、〆には「牡蠣のチーズリゾット」。
牡蠣だけでなく、もう一つの看板の干物や、バジルポテトサラダなどの他の肴も興味深く旨い。特に、ポテトサラダは二回目に訪ねたときも頼んでしまったほど。
ちなみに、二度目に伺ったときの「牡蠣料理」を紹介すると、
牡蠣入りの出汁巻きに、
牡蠣グラタン。スタンダードな様で、どこか新鮮な「らしさ」と安定した「旨さ」のある絶妙な頃合の料理が多いのも魅力だ。
二度目に伺った翌日「店を移転します」との話を聞いて吃驚したが、2月13日から新しい店舗でオープンが決定。牡蠣が最も肥えるこのシーズン、もう一度伺わなければと思っている。
【お店情報】
酒徒庵 新店舗:新宿区四谷3-11 第二光明堂ビルB1 地図
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コメント
ううう ヽ(`Д´)ノウワァァァン
牡蠣喰いてぇ!!!
でもあたるの3度目だと
3度目の正直で死んじゃうかもしれんし・・・
投稿: ほぴほる | 2011年2月14日 19:00
●ほぴほるさん
アレルギーだと、何度めかってのが
まずいらしいですよねぇ
私は玉子は食べちゃってますが、
こればっかりは何とも...
食べたいのに食べられないってキツイですよね
投稿: のむのむ | 2011年2月15日 08:03
お久しぶりです。牡蠣、お好きですよね(笑)!
私も好きで…でも子供のころフライを食べすぎ大変なことになったり、最近になって、隣の国で食べた牡蠣に、あたったのとは違うんらしいんですけど、食後大変な症状になり初めて救急に駆け込んだりと、痛い目にもあっていて…。
フライだったらでも大丈夫なはず!と、こんがり美味しそうな写真拝見しながら一人つぶやいてます…。
投稿: snbf | 2011年2月15日 21:51
●snbfさん
snbfさんもお好きなんですね!
昔は大丈夫でも、後からアレルギー症状が出たりすることも
ありそうですね。
私の場合、ときどきアレ?と思うこともありますが、
懲りずに食べてます...(苦笑)
ウィルスが騒がれたこともありますが、
気をつけつつ美味しく食べたいですね!
投稿: のむのむ | 2011年2月16日 08:17
確かにのむのむさんにぴったり!
何度か行ってるのに、いつも酔っ払って、
画像がぐだぐだで書けない(笑
投稿: 油売りエマ | 2011年2月16日 19:40
●油売りエマさん
>いつも酔っ払って、画像がぐだぐだで書けない(笑
それも分かる~(笑)
食べる意識でいかないと確実に酔っ払いますよね~
投稿: のむのむ | 2011年2月17日 06:59