« おきゃく オムレツライス (銀座) | トップページ | ~青森 冬の旅 その3~ 土紋 (弘前) »

2011年3月 5日

ル・ブルギニオン (六本木)

4
自分が気に入っている場所でも、人を連れていくのは緊張するもの。この日は、初めて母を連れてのブルギニオン。肉類はダメ、味の強いものもダメなど注文の多い母。楽しんで貰えるか心配な一方で、例えば、定番の豚入りのグジェールは、どんな料理に代わるのか興味も深々で訪ねた。

    2
母に用意されたアミューズは、蟹や雲丹など、その日の料理で使う魚介類をワンスプーンにしたもの。この一口で母が笑顔に。よかった。

5
三陸産の牡蠣と鱈の白子のグラタン
軽いカレーの風味が香ばしく、食欲を誘う。ぽってりと旨みを抱えた牡蠣と白子。それにしても、今年は自分にとって、牡蠣と白子の当たり年だ。

6_3
毎度楽しみな内臓料理からは、豚の内臓の大腸詰

7
蝦夷鹿のパイ包み焼き
前菜にしろ、メインにしろ、食べたいものがあり過ぎて、一つに選びきれないことが多く、この日も、腸詰とパイ包みとで大悩み。相方も同じように悩んでいたようで、それぞれをハーフポーションづつ出してもらった。食の嗜好が似ててよかったと実感。

9_2
紅玉りんごのタルト
「もしデザートをお考えでしたら、焼きあがりに時間がかかりますので・・・」と案内された時の母の顔を見て、珍しくデザートを注文。焼き上がりまでに20分ほどかかるそうだが、サクサクした軽さと、酸と甘、温と冷が巧く溶け合う。良く「甘いものを食べると幸せ」と聞くが、その気持ちが分かる気がした。

10
コーヒーと小菓子

お店の方のお気遣いには、本当に感謝。

【お店情報】
ル・ブルギニオン 西麻布3-3-1  地図   

|

« おきゃく オムレツライス (銀座) | トップページ | ~青森 冬の旅 その3~ 土紋 (弘前) »

コメント

「この一口で母が笑顔に。よかった。」

素敵だなぁ♪

大事な人も一緒に喜んでくれてるかな、ってドキドキしていらっしゃった気持ち、何かとても伝わってきました。
美味しいものを食べた時の笑顔って、見ていても嬉しい。
みんなで「美味しいね」って言いながら、お互いの顔を見てまた幸せな気持ちになる、そんなひとときだったのでしょうか。

ちなみに、うちも食の好みが合致する夫婦。
胃袋で繋がっていると言っても過言ではないかも・・・
庶民的なお店からちょっと頑張って行くお店まで、しょっちゅう「ハーフポーション」です(笑)

投稿: さおぷー | 2011年3月 7日 11:35

●さおぷーさん
美味しい顔を見ながらってのは、幸せが倍になりますよねー
まぁ、母は口煩い人なんでほっとしたというのもありますが(苦笑)

さおぷーさん家もそうなんですね!
あれはいいですよね~
人生の満足度が高くなっていること間違いないです(笑)

投稿: のむのむ | 2011年3月 8日 08:19

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ル・ブルギニオン (六本木):

« おきゃく オムレツライス (銀座) | トップページ | ~青森 冬の旅 その3~ 土紋 (弘前) »