京すし 鉄火といなだのハーフ丼 (京橋)
久しぶりの京すし。八重洲ブックセンターの裏手にある趣きある一軒家。表に品書きが出ていなければ、引戸に手などかけ難い雰囲気ではあるが、ランチならば、にぎりやちらしが1,050円~と手頃な価格だ。
カウンターにテーブルが2卓。大衆的な雰囲気だが清潔感があり、キビキビとした職人さんの動きも、大変に気持ちが良い。
人気は、魚を使った丼(980円~)。日によって種類は変わるが、鯵やサバ、いなだ、鉄火、ねぎとろ等。2種類を半分づつ載せてくれるハーフが特に人気だ。今日はいなだと鉄火のみとのことで、これらのハーフ丼に(1,120円)。
いなだと鉄火がめいっぱいに並んだ丼は目にも清々しく麗しい。海鮮丼の類があまり得意ではないのだが、こちらの少し甘めの酢飯はネタとの組み合わせは好み。今日の鉄火の味わい、舌触りは特に良かった。また、ネタと酢飯の間に施された生姜が心憎く、蜆の味噌汁も、大変良い。
「ごちそうさま」と店を出るときに、にっこりと見送って下さるご主人も、実に魅力的だ。
【お店情報】
京すし 京橋2-2-2 地図
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