魚竹 かつおあら煮 (築地)
本当は別の店に行くつもりだったが、誰が囁いたか、やっぱり「魚竹」と踵を返す。店前の品書きには、焼魚が銀鮭、鰆。煮魚が鮪ねぎ、かつおあら煮。刺身が平政と、相変わらずの悩ましい。
初めて見るなと頼んだかつおのあら煮(1,000円)はいい色の煮付けられ、ギュッと噛み締めると、かつお特有の香りと強い旨みがじわりと染み出る。いつもは軽めのご飯だが、「今日は普通にしましょうか」と勧められたのもなるほどだ。
旨い白飯に、味噌汁、酢の物に漬物の定食。追加できる副菜やご飯の量、店の方や佇まいの全部をひっくりめて、昼の定食としての具合の良さの素晴らしさ。とはいいながらも、目の前の短冊を眺め見ると、夜にもこなくちゃなぁと思うのだ。
【お店情報】
魚竹 築地1-9-1 地図
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コメント
今週は和食シリーズですね
ここの昼はまだ未体験なんですよ
銀座の居酒屋系ランチは三州屋と岩戸で手一杯ですw
かつおのアラ煮は初めて知りました
ブリと比べるとあっさりタイプなのかなあ
投稿: ぶひ | 2011年5月12日 17:56
●ぶひさん
本当はパイ包み焼きを食べに行くつもりでした~
どんだけ方向変化するねんって感じですけどね
魚竹さんは、おないだ夜にいってらっしゃいましたもんね~
うらやましー
和食続きですが、どれも趣きが違うので
「続いている」という印象は全くないです
ぶりと比べると脂感はあっさりです
でも、旨みと香りがギュっと詰った厚い味わいでした
投稿: のむのむ | 2011年5月13日 09:09