銀座うどん 流石 琳 きざみうどん (銀座)
先日、昭和通りを歩いていたら、蕎麦 流石のあるべきところに「うどん」の文字。あれ?と思い近づいてみると、以前「古拙」があったところに出来た別館が『蕎麦 流石本店』になり、以前の本店は『流石 琳』と名乗り、うどんを出すことにしたのだそうだ。
特にランチメニューはなく、営業中は全て同じメニュー。釜揚げうどん(735円~)、ざるうどん(735円~)、そばとうどんの合盛り(1,260円)など、蕎麦の流石時代よりも、幾分リーズナブル。ざるうどんをと思っていたが、好きな「きざみうどん」(945円)を見つけてしまった。
運ばれてきた器には、表面いっぱいに細切りの葱と刻んだ油揚げ。掻き分けて掬い出したうどんは、想像以上に細く透明感ある艶やかさ。ずずっと啜り上げると、しなやかに踊り噛むとその細さから想像する以上の張り。そして、汁を啜るとほぉぅと染みる旨さ。
品書きの冒頭に書かれていたとおり、『稲庭でも大阪でも、讃岐でもない』独創的なうどん。どこか蕎麦を彷彿とさせるのは、やはりというべきか。
このうどんならざるうどんもいいだろうし、一日限定10枚という無農薬国産小麦完全手打ちのうどん「琳うどん」(1,050円)も楽しみなところ。蕎麦前の如く揃ったつまみ類も見逃せない。
【お店情報】
銀座うどん 流石 琳 銀座1-19-12 理研ビルB1 地図
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コメント
本当にうどん屋になったんですね、
しかもリーズナブルになって!
流石にうまいうどん私も食べたい(笑)
投稿: ぐらたん | 2011年10月 5日 15:01
●ぐらたんさん
びっくりですよね!
でも、やり手だなーと思います。
>流石にうまいうどん私も食べたい(笑)
ここで言わないでー(笑)
投稿: のむのむ | 2011年10月 6日 06:11