キッチン大正軒 スコッチエッグと海老フライ (有楽町)
なぜだか無性に食べたくなったのは、スコッチエッグ。そんなときは「キッチン大正軒」だ。ここは、巣鴨の精肉店が発祥の洋食店。交通会館のB1に店を構えたのは昭和38年。それを表すように外は昭和の雰囲気であるし、手狭なカウンター中心の店だが、清潔で女性客も多い。
目当てのスコッチエッグは、エビフライとのセットで950円。スコッチエッグは、パックリと真っ二つに割られた上に、たっぷりとソースをかけてお目見え。
サックリしっかり揚がった衣の中には、ふかふかの挽肉に玉子。色目は濃いながらスッキリとした旨みのあるソースを纏ったところを頬張ると、食べ進むほどに緩む頬。ご飯が進む正しい日本の洋食だ。エビフライも尻尾までさっくりと。写真には写っていないが、から揚げに、ナポリタン付き。洋食店らしいメニューの勢ぞろいでお腹いっぱいだ。
目の前にある自分のもので十分幸せだが、隣の人が食べる人気メニュー「生姜焼とポテトコロッケとアジフライ」の「サクッ」という音にやられて、隣の芝もまた青い。定番のセットメニューも多いが、穴子フライなど日替わりのセットもあり、いつになったら制覇できるだろうかと悩みはつきない。
【お店情報】
キッチン大正軒 有楽町2-10-1 東京交通会館B1 地図
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コメント
おー
食べごたえがありそうなスコッチエッグですね
たしかに生姜焼や穴子フライも誘惑ビームが強そう
ところでスコッチエッグって大衆的な洋食屋では見かけますが
高級な洋食店になると姿を消しますよね
なんでだろ?
投稿: ぶひ | 2012年5月 2日 23:36
●ぶひさん
ほんと、いろいろ誘惑されるものが多い魅惑のお店なんですよね~
スコッチエッグって、もともとは軽食的なメニューじゃなかったでしたっけ?
だから高級店にはないという予想。どうだろう?
投稿: のむのむ | 2012年5月 5日 00:31