キッチン大正軒 穴子一本揚げとアジフライ (有楽町)
アジフライがどうしても食べたいけれど生憎の雨模様。ならば、地下を通って行ける交通会館内のキッチン大正軒。肉屋直営の洋食店だが、アジフライや冬場のカキフライなどもファンが多い。
12時前だというのに自分の前に7人待ち。だけれども、回転が早いこともこの店の魅力。待っている間に、貼り出されているメニューを確認していると、アジフライ2枚に、穴子の1本揚げのセット(1,000円)。この夏は、三州屋で穴子フライを見ていないが、こんなところで出会えるとは。
お待ちかねのアジフライは、揚げ立てアツアツ。歯を立てるとザクっと歯触りの良い音と立ち上る湯気。噛むほどに熱とアジの風味が口腔にまで広がって、はふはふを火傷に注意しながらも倖せが満ちる。穴子フライのサックサク。軽い揚げあがりは、アジフライ同様。
フライの他に、赤いスパゲティと、たんと盛られたキャベツを従えて、相変わらずの重量感。ご飯を半分にしてもらったが、それでもお腹に全くの余裕なし。がっつり喰らって、店の方ににこやかに見送られて、午後からも頑張るかと腕捲り。これこそ正しい有り様と思う。
【お店情報】
キッチン大正軒 有楽町2-10-1 東京交通会館B1 地図
| 固定リンク
コメント