山茂登 鍋焼きうどん (京橋)
*2012.11再開発のため閉店。再開発後は、再開する予定(2013.2追記)
どうしようもなく鍋焼きうどんが食べたいときがある。こういうときは、街のそば屋に限ると向かったのは、京橋の山茂登。創業は昭和15年、今の場所に越してきたのは昭和25年。だが、「老舗」というよりは、「昔乍ら」が似合うサラリーマンの憩いの場。
暖簾をくぐると、すぐ左手で食券を買うシステム。壁に貼られた短冊に鍋焼きうどんの文字がなく、問えば「できますよ」とのこと。
待ちかねの鍋焼きうどん(1,260円)は、そば同様の濃いめの汁に、海老天、玉子、かまぼこなど定番的な具のったもの。細めのうどんを引き上げて、ふうふうはふはふ。天ぷらの衣に出汁が染みたところ、玉子は半熟よりやや熱が入ったところとか、個人的な流儀をフル稼働して食べる楽しみたるや。惜しむらくは、具に椎茸がなかったこと。いやいや、好きなんです、鍋焼きうどんの椎茸。
少し暑さが戻った感のある今日だが、鍋焼きを食べても汗だくにはならず。こんな風に感じる秋の到来も面白いもの。
【お店情報】
京橋 山茂登 京橋2-2-14 地図
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コメント
鍋焼きうどんかあ
自分的には風邪をひいて
わいわいがやがやと騒ぐ家族の喧騒を聞きながら
一人布団で食べるイメージがあるなあw
投稿: ぶひ | 2012年10月14日 23:10
●ぶひさん
私もそう。鍋焼き=風邪w
私の場合、隣のうどん屋で鍋焼きでしたが。
そんなわけで、鍋焼きと食べると
風邪が治るというジンクスがあります。
投稿: のむのむ | 2012年10月15日 08:14