京橋屋カレー ときえカレー （京橋）

昨日は中華の辛いものだったが、今日はカレーの辛いものを食べて、汗をぶわっとかきたい。Bizaｒresのビーフカレーも辛いが、パンチ力なら、京橋屋カレーのじゃがカレー。マスタードオイルがバシっと効いた目がシバシバするほど辛いカレー。好みはあるだろうが、中毒性の高いカレー。思い出したら、居ても経っても居られなくなってしまった。

繁盛店故に、席が確保できるかと恐る恐る店に入ると、「相席でよろしければ」とのこと。ほっとしてメニューを確認すると...じゃがカレーの上にオレンジ色のテープ。はぁ、数か月前も振られたが、今日も出会えないらしい。

ならばとお願いしたのは、こちらも人気のときえカレー(1,150円)。この面白い名前は、『ときえ』さんという人の名前が由来ではなく、具材である「近江鶏（と）」「キャベツ（き）」「海老（え）」から採ったもの。

ハーブを使ったやや緑がかった色が特徴だが、以前頂いたものには記憶にない赤いオイルがタラリ。『変えた？』と思いながらカレーのみを口にすると、記憶より濃く香る海老の風味。10月頃、ときえカレーを出していなかったのは、このためかと思ったり。それにしても、複雑な香りと旨みが立体的に交差するもの、この店らしさ満点のカレー。食後感の軽さもお見事。

じゃがカレーとの再会はいつだろうと思う一方、メニューの入れ代わりが結構あるからと一抹の不安。

【お店情報】
京橋屋カレー　京橋3-4-3 千成ビル2F　地図