三州屋 アジフライ定食 (銀座)
どうしてもアジフライが食べたくて、きっとあるはずと向かったのは三州屋。ちょうどカウンターが1席空いていて、そこへ腰かけながら、ランチメニューが載るホワイトボードを確認すると、右から3つめに「アジフライ定食」(900円)。ヨシヨシと思う一方、その隣に書かれた「子持ちカレイの煮付け」がどうも気になる。これが今日のアタリに違いないと思うが、アジフライ欲には抗えなかった。
「は~いお待たせ」と運ばれてきたアジフライは、三州屋ならではのザクザクの衣。キツネ色のそれに歯を入れると、湯気とともに、ふっくらとした身厚な身が表れる。驚くほどにほんわりとして、魚臭さなど全くなく、噛みしめるほどに甘味がじんわりと広がって行く。最盛期の圧倒されそうな旨さもいいが、じわじわと染み入る旨さもいいもんだ。
悦に入っていると、隣に件の「子持ちカレイ」が運ばれてきた。通常の倍ほどもある大きな切り身の中には、今にもはち切れんばかりに膨れ上がった子。気が付けば、ホワイトボードからは「子持ちカレイ」の文字が消えている。やっぱりこれが今日のアタリだったか…と思ったが、美味しいアジフライに悔いはない。
【お店情報】
三州屋 銀座店 銀座2-3-4 地図
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コメント
お 三州屋
行こうかな~と思ったんですが
ダバに行っちゃいました ニアミスw
アジフライも美味しそう
パン粉がひとつひとつ立ってる感じ
でも今日行ってたらきっとカレイにしただろうな~
投稿: ぶひ | 2013年5月 9日 23:45
●ぶひさん
実は、もしかしていらっしゃるかなぁと思いましたw
カレイはいつもあるわけではないので、ご注意をー
投稿: のむのむ | 2013年5月10日 07:28