銀座999 蟹肉とトマトの酸っぱ辛い丸太麺 (銀座)
今日は食べたいものが、もの凄く明確だった。細くて丸い米麺の「ブン」を酸っぱくて辛いスープで食べたい。ならば、ランチ圏内ならここでしょう。とやってきたのは、銀座ファイブにある銀座999。
フォーや、ベトナムのおかずをのせたワンプレート、カレー等がある中、お願いしたのは、「蟹肉とトマトの酸っぱ辛い麺」(950円)。ハノイ北部では、ブンジウ(Bun Rieu)、特に蟹入りのものは、ブンジウクア(Bun Rieu Cua)と呼ばれ人気のローカルフードだが、ここのメニューは、それの「cay」(hot)ということらしい。
蟹肉にトマト、それよりもしっかりと目立つ程に入った海老、揚げ豆腐、チャーシューに烏賊等々と具沢山。柔らかい酸味と、穏やかだが飲むほどにジワジワと辛みを感じるスープを、ブンと共にズズズっと啜り上げると、魚介の風味が鼻腔を抜けて、やっぱり今日はこれが正解だったと満悦。
食べながら思ったことは、やっぱり、フォーよりもブンのほうが好きだということ。由来の場祖が違っても、麺の存在感よりも、出汁やタレと馴染む素麺、冷麦のような細い麺や、柔らかい麺が好きなんだ。海系の風味がするとグッと来るのも、まるで同じ。うむ、一度現地で食べてみたくなってきた。
【お店情報】
KHANHのベトナムキッチン 銀座999 銀座5-1 GINZA5 B1 ぐるなび
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