松露 松露サンド (東京駅)
自分の手帳には、いつか食べてみたい玉子サンドの頁がある。都内は勿論、大阪、京都、静岡…。書いてある玉子サンドの数は、減るどころか増える一方で、全くもって想いは募るばかり。
松露サンドもそうだ。築地の玉子焼屋「松露」の看板商品「松露」をジョアンのパンで挟んだ玉子サンド。自分の行動エリアなら、東京駅のグランスタで販売されているが、仕事帰りに寄ったところで、もう疾うに売り切れ。早起きして築地に行くかと悶々としていたところ、ふとグランスタ店の営業時間って何時だ?と気が付いた。確認すると、なんと朝8時から。これなら出勤前に立ち寄れば買えるかもしれない。
今朝、東京駅についたのは9時頃。松露に向かってみると、ショーケースにはまだ沢山の松露サンド(630円)。ちょっと小さめに見えるが、手渡されたビニール袋は中々に重い。
先ず目を引くのは、パンよりも厚い玉子焼き。鮮やかな黄色と白のコントラストではなく、焼き目がついた玉子というところがちょっと新鮮。いざ、と手で持つとやはりずっしりと伝わる玉子焼きの重さ。いよいよと口にすれば、甘さと出汁が玉子焼きからジュッとほどけて落ちる。この感じは、ゆで玉子はもちろん、オムレツタイプの玉子サンドにもないなァ。所々、マヨネーズが現れるのも面白い。
パッケージには「玉子焼屋の母の味」と書いてあるが、この玉子サンドは、実際に松露さんの食卓に並んでいたものを商品化したものだそうだ。自分にとっては新しい玉子サンドだが、どこか懐かしさを感じたのは、母が作る甘い玉子焼きと、この玉子サンドの背景がリンクしたからかもしれない。
【お店情報】
松露 グランスタ東京駅エキナカ店 千代田区丸の内1-9-1 改札内B1F グランスタフロアマップ
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コメント
東京駅とはお珍しい
ランチのご購入ですかな
玉子焼き
自分にとってのベストうまうまなのは
その時々自分で作る奴でし~
ジャガイモ入れてスペイン風
酢をたらして中華風
バジルとオリーブオイルでイタリア風
鰹節のダシを強化して純日本スペシャル
ステレオタイプだけど
うーん奥が深いw
投稿: ぶひ | 2013年11月18日 20:33
●ぶひさん
これを買うなら、朝の東京駅という選択しか
ありませんでした。
午前中には売り切れてしまうそうですよ。
玉子焼きのような身近な食べ物って
結局は、自分で作るのが一番だったりしますよね。
投稿: のむのむ | 2013年11月19日 08:09