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2014年1月27日

蜂の子 たまソーセージ (築地)

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「たまソーセージ」(900円)と聞いて、「玉子」と「ソーセージ」を使った何かまでは推測できるとしても、どんな料理か知ってる人でなければ、その正体は分からないと思う。

どこでオムライスと考えていたら、そういえば蜂の子へは暫くご無沙汰と思い向かったものの、週末の温かさに慣れた体には、今日の空気は冷たくて、そういえば「グラタン」があるじゃないかと思い出したという次第。

蜂の子の「グラタン」というのは、所謂「グラタン」とは違って、「白スパ」に、野菜と肉類のシチュウ「レバヤサイ」や「肉ヤサイ」「ソーセージヤサイ」を載せて、その上にチーズをたっぷりかけて、オーブンで焼いたもの。これらは、それぞれ「レバグラ」「肉グラ」「ソーセージグラ」と呼ばれるが、これらに「玉子」を載せたのが、「たまレバ」「たまにく」「たまソーセージ」というわけだ。

説明が長くなってしまったが、キャベツや玉ねぎ等が入ったシチュウ自体が独特で、白スパも太めでアルデンテって何?という柔らかさ。これに蕩けたチーズが不思議と合って、独特だが不思議と懐かしい嵌る味。いつもは「レバ」のところ、今回お初の「ソーセージ」。ソーセージの脂と風味のせいか、味は全然違うのに、名古屋の「あんかけスパ」をふっと思い起こしてしまった。

壁に掛けられた夜のメニューをみれば、牡蠣グラタンと牡蠣フライの盛り合わせなんていう、素敵なメニューに釘付け。ここのカキフライ、好きなんだよな。

【お店情報】
蜂の子 築地1-5-8 地図

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