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2014年1月 7日

ふぐ いとう ふぐぞうすい (東銀座)

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今年も野の花で七草粥にしようとも思ったが、売り切れが早いし、こちらもご無沙汰してしまっているということで、いとうでふぐぞうすい。

ふぐ雑炊(1,000円)は冬季限定。ふぐをメインとする夜のコースの最後に出される雑炊だけが食べられるというもの。

運ばれてくるのは、一人用にしてはたっぷりとした土鍋と、昆布の佃煮と香の物。蓋を開けると、まだ汁はフツフツとして、湯気が濛々と立ち上がるほどに出来立て熱々。湯気の向こうには、半熟の溶き玉子と、椎茸、ネギのほか、「今日はたっぷり入っていますよ」とお店の方が云うように、記憶以上のふぐともっとたっぷりの皮。

火傷しないように注意しながら、ふぅふぅと口に運ぶと、あっさりと上品だがスープの旨みがしみじみと温みと共に身に滲みる。食べ進むほどに、体はポカポカ。ハンカチを探していたら、お店の方が「どうぞ」とティッシュを差し出してくれた。

この時期でも、鰯の入荷があれば、刺身とフライの両方が楽しめる「鰯の定食」をやってくれる。ビルの入口を入り、階段を上る手前の壁の「鰯有ります」の貼紙を要確認。

【お店情報】
ふぐ いとう 銀座3-13-17 山田ビル2F 地図

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