雪園 牡蠣と豆腐のピリ辛石鍋ご飯 (京橋)
毎年楽しみにしている牡蠣料理の一つが、雪園の石鍋ご飯。今年もメニューに登場してから、何度も伺っているのだが、今年は何時行っても「只今、満席でございます」の案内。時には、「今からなら30分待ちくらいに…」という日もあった。しかも、記憶によれば、牡蠣の仕舞いが早い店。
どう考えても、そろそろ終わりだよなァ。でもまだあるかもしれないと向かってみたが、出迎えてくれたのは、件の「只今満席」の札。しかし、諦めきれず、「満席ですよね」と聞いてみれば、ホール係の方に連絡を取ってくれて、「お一人様でしたら」と席を用意してくれた。やった!聞いてみるもんだ。
それにしても、石鍋にクツクツと餡が沸き立つ姿がそそる。その熱い海の中には、期待以上にぷっくり丸々とした牡蠣。火傷するのは分かっているのに、堪らず口に放り入れれば、案の定熱くてハフッと咽るが、落ち着いて噛むと、辛みと熱さの下から、牡蠣のふくよかな身の旨みが広がっていく。そういえば、この牡蠣は三陸産。震災後、暫くは三重県産だったが、戻ったんだなァ...。
茸と野菜のサラダに、コーンスープ、タピオカのデザートがついて1,300円。日常のランチとしては少々高いが、それに見合う満足感。来年は、牡蠣のつゆそばの復活を期待。
【お店情報】
中国湖南料理 雪園 京橋3-6-8 ぐるなび
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