古郁 冷汁 (銀座)
すっかり気になる店の一つになった古郁。そろそろ夏らしいメニューを出しているのではないかと思い、そろそろ伺わねばと思っていたところ、ロレンスさんから、「『冷汁』が始まっていますよ」とコメントを頂いた。夏メニュー、しかも冷汁! これは聞き捨てならないとやってきた。
メニューは随分と変わっている。炭火焼は一切なくなっていて、目当ての冷汁(1,000円)に豚しゃぶ。明太子御膳と、鯛茶漬けの4種類。炭火焼がなくなってしまったのは残念だが、また季節が巡って来れば再開してくれるのを楽しみに。
さて、冷汁。大きな椀でたっぷりと供される。胡瓜に、胡麻や紫蘇、茗荷などの薬味がふんだんに入った冷たい汁。そのまま一口飲んでみると、上品ながらも魚の旨みがたっぷりと染み出て旨いこと。身もちらほらと入っているのも「アタリ」みたいで嬉しいもんだ。
一方で、釜炊きのご飯を一口食べれば、これまた旨んまい。何だかすぐに、汁をかけてしまうのは申し訳なくなって、魚の南蛮漬けやらひじき煮、香の物で、先ずはご飯を堪能して、おかわりをして汁をかけてとやりたくなるのが自然な流れ。
ちなみに、あの美味しい粕汁は、+100円で付けられるというオプションに。さすがに冷汁だったから辞めておいたが、+100円だったら付けないと勿体ない。豚しゃぶも気になるし、自家製の明太子御膳も気になるところ。また、お伺いします。
【お店情報】
古郁 銀座7-2-8 高谷銀座ビル5F 地図
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コメント
のむのむさん こんにちは
お~!古郁の冷汁ですか。ヒヤジラーとしては、見逃せないですよね。ここならではの味付けなんでしょうね。
ここまで歩けば、冷え切った身体もちょうどよくなって、冷汁食べても大丈夫そうですね。
岩戸だと身体が温まりきらずに着いてしまうんでw
投稿: けいのむ | 2014年6月23日 15:44
●けいのむさん
冷汁さん、いらっしゃいませ~
料理屋さんっぽく、上品な旨みがたっぷりな冷汁。
汁としてとっても上等でございました。
こちらは空調も万全なので、歩き甲斐がありますよw
投稿: のむのむ | 2014年6月23日 22:26