銀座菊正 玉子焼き定食 (銀座)
玉子なのである。けれども、サンドイッチやオムライスではなく、玉子焼き。そうとなれば、やってくるのは銀座菊正。メイン料理が、この店の名物の玉子焼きという素敵な定食(1,000円)が目当て。
念のため、店の外の品書きを確認すると、日替わりのお楽しみランチが、まさかの「大山鶏の親子丼」(930円)。偶にしか会えない親子丼か、目当ての玉子焼きか―――。若干心が揺れたが、今日は玉子焼きなのだ。
ほどなくして運ばれてきた玉子焼き。あれ? 記憶にあるのと違う? 程良き大きさの玉子焼きが2切れだったのが、デデンと一切れ。しかも、全体量としても大きいような気がするぞ。記憶違いなら結構だし、そうでなくてもシメシメ、なんて好都合。
玉子焼きは、甘みをきかせた所謂関東風の厚焼き玉子。噛みしめると、甘さが来て、出汁がじわりと滲み出でる。自ずと頬も緩むというもんだ。副菜も様子が変わった気がするが、今日は、ポテトサラダに、胡瓜と茗荷の漬物、ご飯と出汁の美味しい味噌汁。自分には、十分すぎる定食だ。ちなみに、他の定食にも、+350円でハーフの玉子焼きが付けられる。
今日も伺ったのは2階のテーブル席。こちらにいらっしゃるおかみさんがとても素敵なのだ。どうぞ次もお元気で。
【お店情報】
銀座菊正 銀座3-8-17 地図
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コメント
玉子焼き定食
名称からして
まさにのむのむさんのためにあるような定食だw
関東風が甘みをきかせた感じなんですか
郷里では卵焼きに砂糖を入れて焼いてた記憶が
名古屋に来て初めて甘くないのを食べました
投稿: ぶひ | 2014年6月18日 19:23
●ぶひさん
いや、一般的な言われ方として、
関西的な出汁巻きと比べた場合に
関東風が甘いってことで。
うちの母が作る玉子焼きも砂糖を入れた
甘いやつでした。
高校に入って弁当を持っていくころになると
色味のせいで、塩入に変わりましたけど。
投稿: のむのむ | 2014年6月19日 07:54