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2014年8月24日

旭軒 (博多)

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中田を後にして、その足で東京に戻る予定だが、まだ少し時間がある。出張で博多へ行っている知人から、そんなときはここへ寄ると聞いていた餃子があって、そこで時間調整を兼ねて、餃子で一杯やろうという魂胆だ。



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博多駅の博多口から約4~5分程。駅には近いが、無機質な裏通りにあって、土地勘がないと曲がる角を間違えてしまいそうな場所だ。けれども、煌々と灯りがついたファザードと提灯。店内はすごい熱気だ。

 

焼餃子に水餃子、手羽先、後は小鉢が3種類とご飯、味噌汁。後はビールや焼酎という、正しく餃子屋。昭和29年、先代の屋台から始まった繁盛店だそうだ。一口餃子というよりも、二個で一口くらいの小さい餃子で、カウンターに座るそばから、2人で5人前やら、2人前の後、もう2人前と追加注文する姿が、あちこちで見られる。

 

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もう随分と飲んで食べた後だから、控えめに、焼き2人前に水餃子を1人前とビール。それと、餃子を待つ間用に酢もつを貰う。コリコリの食感に、葱の香味や酸味が効いて、口を胃がリセットされるよう。さぁて、餃子、餃子。

 

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先ず、届いたのが水餃子。10個が一人前。小ぶりでつるんと可愛らしく、繊細というよりも愛嬌がある。タネもやさしい味わいで、ついついもう一つと摘まんでしまう。

 

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そうこうしているうちに、焼き餃子がやってきた。見るからに、パリッと焼かれた餃子。カリッサクッという食感と香ばしさ。タネはニンニクが香るものの、やさしくあっさり。タレから仄かに香る柑橘香や柚子胡椒も相まって、もう一口、もう一口。これは、ビール、ビール!

 

ご主人は、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と云う以外は、黙々と餃子を焼いている。大きな鉄板は、一度の250個の餃子を焼くことができるそうだが、ひっきりなしに焼かれていく。この日は、連休中ということもあって、早い時間から宴会をしているグループもあったようで(このメニューのラインアップで宴会をするというのに、まず驚いたが)、こちらも人気という手羽先は既に売り切れ。兎に角、店の熱気には驚いた。

 

滞在時間は、30分ほど。博多駅は、駅構内の飲食店が充実しているが、こんな風に駅近くで軽く飲める場所があるというのは好いもんだ。これからの博多の旅、楽しみで仕方ない。

 

【お店情報】
旭軒 駅前本店 博多区博多駅前2-15-22 産興ビル1F ぐるなび

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コメント

のむのむさん、こんにちは!
博多編、待ってました!旭軒、おいしいですよね!次回いらした時は、天神あたりで炊き餃子も是非是非。

投稿: 星子 | 2014年8月25日 21:56

●星子さま
おいしかったです!駅前だし、毎回通ってしまいそうです(笑)
炊き餃子も東京でしか食べたことがないので、
本場で食べてみたいです。
次はいつ行けるかなー。

投稿: のむのむ | 2014年8月26日 07:50

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