寿美吉 きしめん (八重洲)
きしめんが食べたくて、久し振りに八重洲の寿美吉。昨晩、深夜番組できしめんを食べているのを見てしまったのが、明らかな原因。
自分にとって、きしめんというのは、伊勢うどんの次に馴染みがあって、刻んだ油揚げと踊る鰹節を食べるもの。母が作るきしめんがそうだったからという、単純明快な理由で、他の具が控えめ程度にあってもいいが、これがないときしめんを食べた気がしない。とはいえ、同じような麺でも、ひもかわや、平打ちうどんと云うなら、お構いなし。コレはコレ、ソレはソレ。
寿美吉のきしめんは、その刻んだ油揚げと踊る鰹節のほか、かまぼこやワカメ、三つ葉、青ネギなどが入って、見た目にも豪華で風味豊か。熱々で並々と注がれる関西風の汁も嬉しい。
昨晩のテレビでは、「きしめんの生産量が6割くらい落ちている」とか、「名古屋の人はきしめんをそれほど食べない」なんて云っていたが、本当のところ、どうなんだろう。あの吸い上げてピロピロと波打つ特徴的な食感や、しなやかさが、自分はとても好きで、もっと食べられるところが増えたらいいのにと思っているのだが――。
【お店情報】
ニ八そば 寿美吉 京橋1-5-1 京橋昌平ビル1F 地図
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コメント
ほとんど毎日のように行っている寿美吉さんですが、きしめんは食べたことがありませんでした。早速、ためしてみます。ありがとうございました。
投稿: 熊さん | 2014年9月10日 10:08
●熊さん様
超ご常連さまなんですね。気持ちのいいお店ですよね。
こちらに伺っては、きしめんばかりで、少々申し訳なく思っています。
一度は蕎麦を頂きたいですし、本日のごはんも気になっています。
投稿: のむのむ | 2014年9月10日 22:39