泰明庵 セリそば (銀座)
先週末、泰明庵の話になって「そろそろセリそばが出ているかも」なんて話をしたものだから、様子を見にやってきた。もし、まだ出ていないようなら、舞茸天そば(つゆが染みた舞茸天が好き)にしようと思ってやって来たが、短冊が並ぶ壁の左側を見れば、「セリそば」「セリかしわ/肉」「セリセイロ」「セリカレー」と、セリそばメニューが勢揃い。
いつもカレーにするが、今日はかしわを入れようか。それとも、かきあげを1枚入れて貰おうか。なんなら生卵を一つ……なんて想像どころか妄想が広がって行く。が、「根っこ」が未だのようで、オーソドックスなセリそば(1,000円)に落ち着いた。
おー、来た来た。まだまだ細めながらも、蕎麦が見えないほどたっぷりと入る芹。下から蕎麦を手繰り上げれば、穏やかながらも、あの香りがグッと鼻腔にやってくる。葉や茎も細く柔らかく若々しく。冬の盛りの圧倒的な存在感ではなく、蕎麦に寄り添う感じだか、それがむしろ、これからの盛りを想像させてそそるというもの。
短冊を改めて見返せば、たら子煮やらあんきもやらが並んでいる。秋もいよいよ本番が近付いてきた。
【お店情報】
泰明庵 銀座6-3-14 地図
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コメント
ここのセリそばと
あと漢城苑(でしたっけ)のチゲも
のむのむさんオキニですよね~
セリって意識して食べたことないけど
いろいろ料理に入ってるのを
知らずに食べてるのかなあ
投稿: ぶひ | 2014年9月26日 10:13
●ぶひさん
そうです、そうです。
ここのセリそば(特にカレー)とか、漢城軒(おしい!)とか。
と言い出すと、キリがないのですけどw
芹って鍋ならあるでしょうけど、他のものと混じってってことが余りなさそうなので、
もしかしら、それほど召し上がってないかも。
クセがありますから、たぶん分かると思います。
とりあえず、泰明庵には、せりのお浸しがあるので(冬なら三州屋さんにも!)
そこからどうでしょう。
投稿: のむのむ | 2014年9月26日 23:43