菊亭 牡蠣の天ぷら定食 (丸の内)
和食で、メインの料理に小鉢が幾つか付いているような定食でどこかないかと、頭の中でぐるりと思い巡らせると、菊亭の牡蠣の天ぷら定食のことを思い出した。そろそろ、こちらでも牡蠣の天ぷらが出ていてもいい時期。小鉢も付くし、蜆の味噌汁なんて、素敵じゃないかと、TOKIAの地下までやって来る。
一応確認と、店頭の品書きを見れば、血以上のランチメニューとは別に、「牡蠣の天ぷら定食」(1,294円)が、堂々と挙げられている。ヨーシヨシ。
腰掛けたカウンターの向こうでは、どんどん天ぷらが揚がって行く。定番の上天重やかき揚げ重に混じって、おっ、あれはきっと自分の牡蠣。ワクワクしながら待っていると、ちゃんと自分のところへやって来た。
一粒一粒は、まだ大きくはないものの、薄黄色の衣に歯を入れると、ジュッと垂れる旨いエキス。中はレア気味で、潮の香りが芳しい。個性的な胡麻ダレのサラダに切干大根、蜆の味噌汁も上々で、今日の欲はすっかりと満たされた気分だ。
年が明けた頃にはグンと大きくなっているんだろうな、なんてニヤケ顔で想像する帰り道。寒いのは嫌いだが、こればっかりは愉みで仕方ない。
【お店情報】
てんぷら 菊亭 丸の内2-7-3 東京ビル TOKIA B1F ぐるなび
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コメント
メインが一品どーんとあるのもいいですけど
メイン少なめでも小鉢がちょこちょこ付いてるのもよし
次はどれをオカズにご飯を食べるか考えるのも
食事の楽しみです~
のむのむブログも牡蠣系が増えて来ましたねw
投稿: ぶひ | 2014年11月 5日 08:18
●ぶひさん
そうなんですよね~
今日はこんな感じ!というのがピタッと嵌るとウレシイです。
牡蠣は、たぶん週一くらい?w
投稿: のむのむ | 2014年11月 6日 07:55