今年美味しかったもの、総まとめ
今年も後1週間と少し。このブログも今週金曜日までの予定。ということで、定期的に伺う店ばかりで、ここには書き切れなかったけれど、今年大感激したものを総まとめ。
鯖寿司@舟勝(御宿)
〆のご飯ものは、炊き込み御飯だったり、おにぎりだったり、巻き寿しだったりと様々だが、鯖寿司はお初。〆具合、ご飯と鯖の塩梅、巻き具合のいずれもが素晴らしく、口でほどけて、旨みだけが口に残って、自分は未練たっぷり。人生で3本の指に入る鯖寿司。また食べたいが、次に会える日が来るのだろうか……。
いちぼ@北島亭(四谷)
この麗しく艶めきのある薔薇色。ナイフがずぶりと入り込むほどに、しっとりとして艶めかしいが、食べ心地も香りもとても優雅。160gまでは同一料金で、何グラム召し上がりますか?と注文時に聞かれるが、北島亭の量を知っていても、もう少しお願いしておくべきだった。これだけでなく、この日戴いた牡蠣にセップ茸(トップ写真)、かますのいずれもが素晴らしかった。
レバ(タレ)@鳥久(阿佐ヶ谷)
ブログではあまり書いていないが、恐らく一番長く通っている大好きな焼き鳥屋。ここのレバが大好きなのだが、ここ数年は塩がほとんど。けれども、今年は、ここのタレの美味しさを再認識。脂とタレのキレが良くあってすばらしく旨いのだ。タレは店によって千差万別。タレって何て素晴らしい文化なんだろうと思う今日この頃。
いくらごはん@アンドラ・モンターニュ(南魚沼)
テラスが出来たと聞いて、10月に伺ったときのもの。火災で昨シーズンの米がなくなってしまって、再開後も提供されていなかった米料理が、ちょうどこの日にリスタート。伺う度に感激する格別に旨い大沢産の極上こしひかりなのに、そんなこともあって、もう涙物。いくらがプチッと弾けコク味と香りが変化するのも、また美味。
コース4皿目の麺料理のラーメン@ぺるしぃ(銀座)
今年新たな門出を迎えたぺるしぃ。リニューアル前からシェフのラーメンの話を聞いていたが、ホントにやっちゃった。で、これが物凄かった。参った。山形の地鶏と比内鶏のスープがキラキラと美しくて、旨みたっぷり。デザート前の4皿目なのに、ペロッとスープまで完飲。
今年もご馳走様でした。来年もお世話になります!
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