茶房 野の花 睦月のごちそう (銀座)
特別料理や御年賀を提供している店もある年始。今年はこことやって来たのは茶房野の花。銀座松屋の裏手にある野花専門の花屋「野の花 司」の2Fギャラリーに併設されているカフェスペース。毎年、年明けには雑煮(1,130円)、7日には七草粥を提供しているが、今年は18日まで提供(七草粥は7日から)すると聞いて、やってきたのだ(通常のメニューもあり)。
目当ての雑煮は、内側が金色の目出度い器。白味噌の汁にまあるい餅。実家の雑煮が丸餅で角餅に憧れたものだが、年を重ねると、「円満」への願いを感じるし、日の出にも見えてくるし、いいもんじゃないかなんて思えてくる。
定番の野菜とがんもどきの煮物の他、紅白のなますに金柑、金箔をあしらったふっくらつやつやの黒豆と正月らしい料理付き。
何て気持ちの好いランチ始め。今日から仕事だが、年始の挨拶やら新年会やら、もう少しだけ正月気分を感じていたっていいじゃないか。
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