小花 鮮蠔湯麺（牡蠣そば） （丸の内）

もう牡蠣が食べたくて食べたくて、仕方がなかった。しかも食べたいイメージがとても明確で、牡蠣に衣がついていて、その衣に何等かの味が染みたもの――。っと云えば、真っ先に思い浮かんだのが、小花の牡蠣そば(1,030円)。

この牡蠣そばは、粉を塗し油通しをした牡蠣に、塌菜やエリンギ等を醤油味のそばの上に載せたもの。旨みが載って来た牡蠣は、衣でその旨みをグッと閉じ込められているし、衣自体がスープの旨みを吸っていて、噛みしめると、牡蠣の風味とスープの旨みが、ジュジュ～っと弾けて広がる。スープが滴る牡蠣を乗せて食べるご飯も旨い。ズルいなぁと思うほどに、上手く出来た旨い料理。

衣がついて、その衣に味が染みたといえば、あそこの牡蠣フライ丼もあったなと思い出したりして。牡蠣もシーズンも本番真只中。アチラもコチラもと、楽しく気忙しい。

【お店情報】

小花　丸の内3-3-1　新東京ビルB1　ぐるなび