古郁 本日の刺身定食 （銀座）

とある店で冬の名残でもと向かったところ、目当てのそれは既に終わっていたが、とてもうれしい発見をした。

一年前のオープン当初、とても素敵な出会いをし、その後何度か伺ったものの、ある時期からランチを辞め、その後復活したものの、短い昼休みには勿体ないランチで、すっかり縁がなくなったものだと思っていた古郁。出ていたランチメニューを見ると、短い時間でも楽しめるランチが復活していて、しかも大好きだった粕汁があるではないか。

コース以外のランチは３種類。豚しゃぶ、自家製明太子に本日の刺身(1,300円)。粕汁が付くのは明太子と刺身ということで、刺身をお願いした（後で気が付いたが、+100円で粕汁を付けられるようだ）。

それは大きな器にたっぷりと装われた粕汁。粕汁だけのために通ってもいいと思っていた自分にとって、この大きさは堪らない。汁だけでなく、具の種類も量もふんだんに入って、これだけでも十分お腹が満ち足りそう。けれども、刺身にとろろ付き。今日の刺身は鰹の漬けで、刺身で一膳、海苔の香りも佳いとろろで一膳と、食欲が増してしまうのが恐ろしい。

以前から気になっている自家製明太子も、豚しゃぶも戴かなくては。また、伺います。

【お店情報】
古郁　　銀座7-2-8 高谷銀座ビル5F　地図